実家の土地・建物は「負動産」。売れない、寄付も断られた地方の山林。

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地方出身で現在、首都圏など
都会に住む人の中で、
地方の実家の処分に困っている
という方は多いのではないかと思います。

書籍、新聞・雑誌などで、
実家の始末の仕方をテーマにしたものを
見かけます。

実家ではないのですけれど、わが家にも
地方の不動産の問題が発生しました。

2015年に入って、従兄弟から母に連絡がありました。
今から50年ほど前に、祖父母が、故郷・ご先祖様の
出身地に、土地を買ったのだそう。
祖父母が亡くなった後、その土地は息子2人・娘1人が相続。
すなわち父と叔父さん、叔母さんが共同所有。

叔父さんが亡くなったので、資産を整理したら、
その土地を見つけたという訳です。

ずいぶん前なので、父も母も忘れていました。
土地にかかる税金は、叔父さんがまとめて
払っていたようです。

その土地は山林。
なので、かなり広い面積だったのですが、
今後活用することもないし、ご先祖様の出身地と言っても、
先祖伝来の土地でもないので、思い入れゼロ。

なので処分をと考え、
その地域の不動産屋さんに連絡。
売却の打診をしたところ、難しいと
断られてしまったとのこと。

寄付しようと自治体に申し出たところ、
なんと断られてしまったのです。

過疎の村で、住民が減り、その山林をもらっても
活用できず、逆に維持するのにお金がかかるので、
迷惑ということのようです。
(以前、このブログで書いた時と少し事情が違っていました)

3人の名義では、今後処分するにも迷惑なので、
すべて従兄弟の名義にして、処分を一任。
つまり持ち分を放棄してほしいとの電話があり、
当方としても、長年、税金を払ってもらっており、
存在も忘れていたような土地だったので、同意。

その手続きが先日、ようやく終わりました。

こうして従兄弟単独の名義になったものの、
まだ土地の行く先は決まっていません。

相続関係の手続きは、従兄弟の家が
頼んだ行政書士の事務所が行ってくれたようですが、
その費用だって馬鹿になりません。

祖父母は、子供やその子孫のことを思い、
土地を買い残したと思うのですが、将来、
こんなことになろうとは夢にも思わなかったに
違いありません。

母方の従兄弟も、曾祖父が明治の時代に、
一財産を築いたという山林の維持管理に
頭を悩ませているよう。

今回、手続きや処分に頭を悩ませた山林の
財産的価値は、数十万円の単位。
税金やら、行政書士などの費用やら、
そうしたことに費やした時間を考えると、大赤字。

これまでの常識では、土地、建物の不動産は、資産。
けれど、すでに一部の土地、建物は、資産ではなく負債。
不動産は「負動産」になっているんですね。

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