最近、ルーター、ISDNのターミナルアダプター、
携帯電話、コーヒー豆のグラインダーなど、
立て続けに壊れています。
その中のいくつかは、だましだまし使っていたもの。
今度もそうしようと思って、再生を試みたのですが、
復活せず、ついに使うことを諦めたものがあります。
修理せず、新たなものに買い換え、
また全くシステムを入れかえたものもあります。
そんな話を知人にしたら、
次のようなことを聞かれました。
「壊れて、もう使わなくなったものは
どうしていますか?」
実は、使えなくなったものの、長年つかってきた
ものなので、捨てるに忍びなく、家の片隅に
置いてあるのでした。
その答えを聞いた知人は、
「家の中に病人がいたら、薬を飲んだり、
病院に行ったりして治しますよね。
亡くなったら、お葬式をあげて、ちゃんと
ねんごろに弔いますよね。
物でも同じです。壊れたら修理する。
もう使わず、修理しないのなら、ちゃんと
処分してあげないと」
家の中にそうした修理せず壊れたままの物、
もう使わない物などを放置しておくと、
マイナス、負のエネルギーがたまり、
家の中がよどんで、住んでいる人の身体や
精神に悪影響を与えてしまうのだとか。
そういえば、昔、祖母などから次のような
ことを聞きました。
以前にも別のブログで書いたことがあります。
それは、長年、物を使って寿命が尽き、
捨てる時の作法です。
その物を使い切って、物としての寿命が
亡くなったら、これまでそのものによって
尽くしてくれたことに感謝してから捨てなさいと。
もう使わなくなって古びたものを、
感謝もせず、そのまま物置やどこかに
置いておくと、付喪神(つくもがみ)となって、
人に害を与えると。
付喪神まではいかなくても、
家の中にもう使わない物、
それも壊れた物があるというのは、
プラスにはならないと感じました。
少し整理して、感謝しつつ、
使わなくなったものは、ちゃんと
処分し成仏させてあげようと決めました。
あなたの家、会社には、壊れたままで
ほっておかれたモノはありませんか。
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