空に泳がぬこいのぼり。かわいい五月人形。

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5月5日、子どもの日、端午の節句。

街中なので、ご近所に鯉のぼりは
空には泳いでいません。
マンションのベランダに、
小さな鯉のぼりを一揃い、見ただけです。

自宅、会社の近くが浅草橋。
ひな人形、五月人形の
製造販売を手がけている問屋街です。

すでに五月人形のシーズンは、
3月ころですので、今はもう季節外れ。

長年、そうした五月人形の展示を見ていて
気付いたこと。

それは、まず人形が小さくなったこと。
そして人形の顔が可愛くなったことです。

そうした記事が数日前の産経新聞、
そして今朝の朝日新聞に出ていました。

これまでシュッとした目の「勇ましさ」が定番だった
五月人形ですが、5年ほど前から、くりっとした目の
かわいい表情に変化しているのだそう。
そして、売れ筋は、ガラスケースにはいった小さなタイプだとか。

マンションに住み、飾る場所はともかく、
しまう場所に困る季節の人形は、小さくなているんですね。

人形の「かわいい化」は5年ほど前からだそう。
そうしたものは、3歳ぐらいの小さな子どもがモデル。
以前は、15歳ぐらいがモデルのものが多かったそう。
(昔の元服。初陣を迎える青年をイメージ)

なぜこうした変化が起こったのか?

朝日新聞によれば、
《母親や子どもが夜に見ると怖がったり、
サイズが大きく収納場所に困ったりするなどの理由から》。

また、最近は、脇役だったよろいや
かぶとだけを飾ることも増えているそう。

記事では、「屋根より低いこいのぼり」が増えているとも。

理由は、《マンションやアパートが増えたり、
広い庭のある家が減ったりしているのが影響しているよう》
というのは納得ですが、室内に飾る鯉のぼりが増えた理由として、
《ベランダにものを飾ってはいけないタワーマンションが増えたり、
飾ることで子どもがいるのを他人に知られたくないという、
防犯上の理由》をあげているのには驚かされました。

ここまで気を遣わねばならないとは。

鯉のぼりというのは、《本来は外で泳がせ、天の神様に
子どもができたことを報告する》ものだそう。

それが出来ないというのは辛いですね。

〇五月人形の脇役である、飾り馬、ちょうちんといった
飾り物が売れなくなっているとの記事も。
飾り馬は、《一騎当千と言ってね。侍にとっては、
馬は立身出世の象徴》。子どもが《勇ましく育ってほしいと》
の願いを込めて五月人形とともに飾ったのですね。
そうした意味が時代とともに忘れられたということなんでしょうね。

〇かわいい化の理由として、産経新聞の記事では、
10年ほど前は購入資金を提供する祖父母の意見が反映されたが、
最近は、母親が主導権を握って、かわいい顔の人形を
選ぶからと分析されています。

〇《本来、五月人形は厄を肩代わりするような存在》。

時代にあわせた変化は仕方がないとしても、
そうした季節の行事に込められた思い・意味を理解し、
それを引き継いでいきたいものだと強く感じました。

端午の節句
菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を軒に挿し、
粽(ちまき)や柏餅を食べて邪気を払う。
「菖蒲しょうぶ」=「尚武しょうぶ」で、
甲冑・武者人形などを飾って、
庭前に幟旗(のぼりばた)や鯉幟を立てて、
男子の成長を祝う。

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