漢字を読めるが書けなくなる。
パソコン、スマートフォンが普及して、
そうした人が増えていると言われています。
あなたはいかがですか?
一方で手書きで文字を書くことは、
脳を活性化させるんだそう。
知合いは、手書きで漢字を書くことを
日課にして、以前に比べて、ものを忘れにくくなり、
頭の働きが良くなったように感じるとか。
そして手書きの筆記具もその脳の働きを
良くするのに関係しているのではと感じたといいます。
いわく、鉛筆、ボールペンを使う場合、
細字、Hなどより、太字、B、2Bといった濃い方が
頭に残りやすいと。
さらに言えば、とめ、はらい、はねなどを
しっかり書くことになる、万年筆、毛筆が
よりよいと。
そこで筆ペンを使っていたのですが、
より本物の毛筆にちかい製品を見つけたといいます。
それが開明の墨抱というもの。
カートリッジにインクが入っていますが、
開明は墨のメーカーだけに、より墨汁に
近い伸び、色合いと香りがすると。
さらに一番の売りは、筆先。
通常の筆ペンは化学繊維ですが、
こちらの製品は本物の毛筆と同様、
動物(イタチ)の毛が使われており、
その感触が毛筆に近いとのことです。
家にいるときは、本物の毛筆を使うが、
外に出かける時は、こちらの墨抱と
使い分けているそう。
さらに、驚いたのは、手書きをスマートフォン、
タブレットでも行っていること。
画面をタッチして文字を書いたりするスタイラスペン。
その先が筆のものがあるんですね。
どちらかというと、毛筆というより、絵筆に
近いものですが、それでも書いた文字は筆で
かいたようなかんじになるみたいです。
手書きメモアプリを使って、
文字を買いて、友達やお孫さんに
送っているんだそうです。
(半紙に毛筆で書いた作品もデジカメで
撮影し送っているとのこと)
アナログにうまくデジタルを取り入れて、
いらっしゃるようですね。
毎日、文字を手書きする。
筆記具を選び、頭を刺激する。
この辺りを見習いたいと思います。
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