「請け判押すな」。祖母の教えを久しぶりに思い出した。連帯保証人を頼まれたら……。

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あなたは「請け判」という言葉を
ご存じでしょうか?

これは請け人が保証のために押す判のこと。
また保証人となって判を押すことを言います。

この判を押すと、例えば金を借りた人間が
支払えないときに、その人にかわって
支払うという効力が生じます。

すなわち連帯保証です。

小さい時から、祖母、そして父母から、
この「請け判押すな」をことある毎に
言われました。

この言葉を思い出したのは、
先日、ご近所で2度倒産した方の話を
聞いたからかもしれません。
(その人は自営業の仲間の連帯保証をして
その人にかわってかなりの額を支払った)

なぜ祖母たちがこのことを年端もいかない
子どもに、何度も何度も言ったのか?

それは祖父そして祖母の一族の中に、
請け判をして、
家(商売をしているので店舗兼用)も
田んぼ・畑も、家財一切を取られてしまった
家族があったからです。

以前、別のブログにも書いたのですが、
請け判するくらいなら、
たとえその10分の一でも、
与えてしまうがよいとも。

金は人を変えてしまうので、
親戚家族でも、友人でも信頼してはいけないと。

《人生やり残しリスト》
喜捨の心。見返りを求めず。請け判はするな。金を貸すなら、やれ。渡すときは、腰低く。ご先祖様の戒め。

ただ両親は、自宅を新築するとき、
その一部を公的な機関から融資して
もらったらしいのですが、そのとき、
連帯保証人が必要で、あるとても親しい人に
お願いしたそうです。

家訓として、禁じられている
請け判を人にお願いするのは、
とても矛盾した気持ちで、心苦しかったけれど、
稼ぎやら財産やらすべてを包み隠さず、話し、
了承を得たと。

その後、その融資を月々、返し完済。
その方に迷惑をかけることはありませんでした。

返済している間も支払い終わった後も、
両親はずっとその方のお宅に、
正月、お盆、お中元、お歳暮など
季節季節の挨拶をしていたようです。

自分の場合、幸いなことにというか、
甲斐性の無いことに、そうした大きなお金が
必要なことはこれまでなかったので、
どなたかに請け判をお願いすることも、
逆に頼まれることもありませんでした。

もしかしたら今後、誰かに連帯保証人を頼まれたら、
祖母たちの戒め通り、拒絶し、小額でもお金を
与えることができるか……。

そんなことを考える自分がいます。

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