朝夕、寒さを感じる季節となりました。
ただまだ数日は暑さの揺り戻しがくると
天気予報では告げています。
テレビのコマーシャルで朝にカップスープを
との内容が流れていました。
朝に温かいスープ、味噌汁。
ほっとして、体も温まり、
元気がでますね。
今朝の産経新聞には、
《「具だくさんスープ」で“腸温活”》との記事が出ていました。
http://www.sankei.com/life/news/161014/lif1610140017-n1.html
最近の日本人は低体温の人が多い。
医学や栄養学の専門家による
「腸温活プロジェクト」が先月発足。
そこが温かい朝食で腸の働きを高めて体温を上げる
“腸温活”の啓発活動に乗り出したとのこと。
低体温の原因は、過剰な空調や運動不足など。
それにより体温調節に関わる自律神経や
ホルモンが変調を来し、平熱が35度台に。
首都圏の20~40代の働く女性の3分の1が該当した
とのアンケート結果が出たそう。
そして《朝食を抜く人ほど、冷えや体の不調
といった症状の訴えが目立った》とのこと。
その解消策は?
《朝のエネルギー補給》すなわち朝食、
それも温かい朝食をとること。
それが“腸温活”で、
体全体を温めて心身のスイッチを
オンにする働きがあるとのことです。
同プロジェクトのメンバー松生恒夫さんが、
温かいスープに着目して調べた興味深いデータを
紹介しています。
具材の有無で実際に体温を上げる効果がどう違うのか?
「具だくさんスープ」の方が、具なしスープより、
《体温の上昇効果が高く、指先まで温まることが》
わかったそうです。
以下、記事では松生さんの分析、
そして大学の朝食をとらせる試みが紹介されています。
詳しくは上記リンクをご覧ください。
この具だくさんのスープで
思い出したのがある知合いです。
少し前に、
真空二重構造のスープジャーが
ブームになりました。
知合いは、そのとき、1個、買い求め、
朝、具材、スープの素、そして熱湯を入れ、
会社に持参。お昼にそれを食べるという生活を
夏の暑い時期以外、ずっと続けているそう。
それだけではなく、他の「温活」の影響もあると思いますが、
低体温が解消し、36度台になり、風邪もひきにくくなったとのこと。
そして、上の記事にあるように朝にも
温かいスープを飲むため、もう一つ
スープジャーを買ったそう。
寝る前に、具材(冷凍野菜、ミックスベジタブル、
小さく刻んで冷凍したきのこ、水煮、蒸し豆など)をいれ、
スープの素、コンソメ、さらに熱湯をスープジャーに
いれるだけ。
朝、起きた時には、熱々のスープが出来上がっており、
それをいただき、もう一つで昼食用に、新たなスープを
セットする。
これで朝、昼と2食、温かい自家製のスープを
頂くことが出来るというわけです。
確かに体温をあげるのに良さそうですね。
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わが家にも、知合いに触発されて買ったスープジャー
(フードコンテナ)があるのですが、最近は、ほとんど
使っていません。
秋の到来を機に、またはじめます。
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