お蕎麦の美味しい季節ですね。
食べるだけでなく、
自分で打っている
という方もいらっしゃるかも。
自分の周囲には、本格的なソバ打ちを
行っているという方がかなりいます。
すべて男性。(女性ゼロ)
その中の何人かには、実際に打った蕎麦を
ふるまってもらったことがあります。
素人で蕎麦通でもないのですが、
知人たちの打った蕎麦は、名店にも負けない位、
質が高かったと思います。
ただその時、知人の奥様がたは、
雰囲気でどうも蕎麦打ちを
歓迎していない印象でした。
美味しい蕎麦を食べさせてもらえるから
いいのではないかと思うのですけれど、
どうも身近だと、いい点だけではないようです。
聞いたところでは、とにかく
お金のことを考えず、道具、材料に凝る。
一杯どれくらいの蕎麦についているのかと
思うとため息が出る。
いい蕎麦粉を手に入れるというのは
わからないでもないが、
わざわざ生産者(北海道、茨城、長野など)
まで訪問するというのは行き過ぎ。
自分(奥様)まで巻き込もうとするのはやめて欲しい。
道具や本が増えて置き場に困る。
などなど、聞いた所によると
こうした不満を持っているらしいです。
そんな中、ある奥様がすごい行動に出たとか。
何かというと、フィリップス社が、
先年発売したヌードルメーカーを購入。
夫の買った蕎麦粉を材料に、
ヌードルメーカーを使って、
蕎麦を作ったのだそう。
(蕎麦粉100%)
つゆは、市販のものを、
出汁などを加えて奥様がアレンジ。
子どもやご近所の人に食べてもらったところ、
信じられないくらい高い評価を受けたそう。
その後、夜遅く、旦那さん(蕎麦打ち名人)が
帰ってきたときに、ヌードルメーカーで作った
蕎麦をしれっと出した。
知人は、どこかで買ってきたものを
出したと思って食べた後、事実を明かされ、
驚いたみたいです。
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ヌードルメーカーの値段と
出来上がるまでの手間と時間を知り、
相当へこんだようですが、味とは別に、
ストレス発散・気分転換にもなる趣味
と割り切り、今後も蕎麦打ちは続けるとのこと。
まあ蕎麦打ちに限らず、
価格や手間などを考えれば、
機械で作ったり、
市販のものを買うほうがいいですからね。
それ以外のところに意味があるのが、
アマチュアの趣味っていうものですね。
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