あなたは1日、どれくらいご飯を
召しあがっていますか?
病気などで、ご飯を控えている方も
いらっしゃるでしょう。
病気でない方でも、高齢になると、
どうしても食欲がなくなり、
自然にご飯の量が減っていくのが
一般的なようです。
高齢の知合いもまさにそれで、
昔は、1食軽く1膳食べられていたのが、
その半分も口に出来なくなりました。
かかりつけの医師、栄養士さんからは、
ご飯でなくても良いけれど、全体的に
カロリーそして栄養ともに足りていない
と指摘されたそう。
そこで栄養補助食品、パンなどで、
カロリー、栄養を満たす取り組みを
始めたそう。
その一環として、ご飯も味を
改善しようとしたとのこと。
まずはお米の質をあげた。
知合いのお米屋さんお勧めの
銘柄を買い始めました。
確かに美味しいものの、
夫婦二人で食べる量が少ないので、
食べ終わる頃になるとどうしても味が落ちる。
そこでこれまで5キロごとだったのを、
2キロごとの購入に。
さらにこれまで使っていた、高級炊飯器の他に、
ガスの上で使う1合炊きの炊飯器も購入。
すると格段に美味しくなったとのこと。
これだけでかなり食べる量が回復。
知合いから言われたのは、
お茶碗を小さいものに変えること。
これまでずっと使っていたのは、
もう20年以上前からの大きめのお茶碗。
若い時には気にならなかったのですが、
大きなお茶碗に少ししか入っていないと
食欲が減る。また以前に比べ、重さを
感じるようになっていたと言います。
小さめな軽量茶碗にしたところ、
軽いことに驚き、またこれまでと
同じ盛りで、一杯に入っているので、
なんとなく満足感があると。
結局2杯食べるようになり、
それまでより1.5倍ほどに増加。
ご飯の量が増えるにつれ、
おかず類の量も増えたとのこと。
これでほぼ満足しているのですが、
次は、少量からできる家庭用精米器を
買おうかと二人で話しているとのこと。
これはご飯が美味しい和食店で、
毎朝、精米したお米を、炊いていると教えてもらったから。
精米したてだと、高価格でないお米でも
一段も二段も美味しくなるのだと。
知人のように食べる量を増やす必要性は、
今のところないのですけれど、
ご飯を美味しくする工夫は真似したいですね。
〇玄米をその場で、1キロずつ精米してくれる
サービスを行っている精米店も増えているようです。
そうした所を頻繁に利用するという手もありますね。
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