振り込め詐欺撃退法。「塩ラーメン、味噌ラーメン。どっち」、選択肢限定法。ダブルバインド。

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知人が息子さんと決めた振り込め詐欺を撃退する質問とは

あなたのお宅には、詐欺電話がかかってきたことはありませんか。
わが家には、そうした怪しい電話がかかってきたことが何度かあります。

70代の知人宅には、ここ数ヶ月の間に、振り込め詐欺らしき電話が
数件かかってきたそうです。
以前から、町内会や地元警察などから、そうした電話に関して、
どう対応したらいいかのお知らせが回ってきていたそう。

その対策の一つに、家族でしかわからない質問、合い言葉を決めておく
というものがあります。
例えば、「うちのペット(犬、猫など)の名前は」とか、
「兄弟姉妹の名前」などです。

知人宅で決めたのは、「好きなのは塩ラーメン、それとも味噌ラーメン」と言うものです。
あなたが詐欺を働こうとする悪者だったら、どう答えますか。
一か八かでどちらかを答える。半分の確率に賭けるか。

しかし知人宅の答えは、「ラーメンは嫌いでどちらも食べない」が正解でした。
いやー、お見事。
これなかなか、答えられませんよね。

「選択肢限定法」ー選択肢を提示されると人はその中から選んでしまうー

この知人の答えは、セールスなどに使う一つのテクニックを利用したものだそうです。

上の質問のように「塩ラーメンか味噌ラーメンか」と選択肢をあげて示されると、
多くの人は、どちらかを選んでしまうのですね。選択肢にない物(醤油ラーメン)を
選んだり、「食べない」「どちらも」と答えるのは非常に少数なんですね。

セールスなどで相手にイエスという答えや選択を迫りたい場合、
選択肢限定法を使った質問をします。

以前、別のブログでも記したことがありますが、海産物送りつけ商法という詐欺があります。
これは、電話をかけてきて、「いくら、数の子、ウニ、どれがお好きですか」と質問します。
受けた方は、電話を切らず、拒否もせず、思わず、「いくら」などと答えてしまう。
そうしたら、相手は、「いくら。お買い上げありがとうございます」と強引に話を進め、
買ったことにしてしまうという手口です。

「ダブル・バインド」、セールスに使われる肯定的なダブルバインド

こうした選択肢限定法に似たものとしてダブルバインドがあります。
「二重拘束」と呼ばれるもので、二つの矛盾したメッセージを発することで、
相手にストレスを与えるというコミュニケーションです。

例えば、母親が子どもにスーパーで「何でも買っていいよ」と言いながら、
子どもがチョコレートを持ってきたら、「甘い物ではなくて、おかきにしたら」
などと告げる。
子どもは、「何でもよい」と考え、自分が好きなものを選んだのに、それを否定され、
結局は親が選んで欲しいものしかダメなのだと矛盾したメッセージを受け取り、
ストレスを抱えてしまうということです。

これは否定的なダブルバインドですが、これを肯定的に使うと、
上記の選択肢限定法と同様なメッセージになります。

例えば、テレビを買うかどうか迷っている客に対し、
「パナソニックにされますか。それともソニーにされますか」とか、
「43インチにされますか、それとも60インチに」と伝えます。
相手が買うことを前提にし、次の選択肢を提示しているのですね。
相手は知らない間に、次のステップに誘われているという訳です。

こうしたテクニックは、上にも記したように
セールスに使われたり、詐欺に悪用されたりしています。

こうした提示をされたら、なかなか難しいですが、
選択肢から選ぶのではなく、「選ばない」ことも出来ることを
覚えておくといいですね。

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