秋の大掃除? 早期割引、欧米では大掃除は春。

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大掃除の早割

朝夕、涼しくなったとは言え、まだ日中は30度を超える日が続いています。
夏から秋という感じですね。
そんな折、先日、新聞の折り込みチラシに、お節料理の早期割引、そして、
水回りの大掃除の早割が入っていました。
お節に関しては、親戚が数年前から百貨店で販売している料亭監修のものを
利用していて、それが早めに注文すると割引になると聞いたことがあります。
その割引は10月からだったのですが、ランドセルの入手(ラン活)とおなじく、
年々早くなるようです。
そして大掃除。チラシを見ると、割引は2022年9月11日からの受付で、締め切りは、
11月11日。サービスの実施機関は11月18日とあります。
11日までに申し込み、実際に掃除してもらうのは18日が期限という訳ですね。 

窓ガラスの掃除

大掃除の意味 京都の事始め。正月準備は12月13日。

昔、12月初旬に京都に仕事で行ったことがあります。その際、京都に古くから住んでいる地元の旧家の方と知り合いました。時は師走という訳で、12月の行事、やらねばならないことについての話に。
そうしたら、お正月の準備を始めるのは、「事始め(ことはじめ)」で12月13日から。
祇園などの花街では、この日に、芸事でお世話になっている師匠などに挨拶に行くのだそう。
一般の家庭では、神棚の掃除をして、神社に古いお札を納め、新たに頂いたお札を飾るのだそうです。
納められたお札は年が明けたあと、「どんど焼き」でお焚き上げされます。
神棚に限らず、家中を大掃除するのは、綺麗にして、家に歳神様をお迎えするためなんですね。
こうした行事の根底には、そうした宗教心があることを感じさせられました。

欧米では春の大掃除Spring Cleaning。イースター

大学生の頃、アメリカからの留学生と知り合い仲良くなりました。こちらは日本の伝統行事について、
また相手は、アメリカの行事、習慣を教えてくれました。
その中で大掃除の話になりました。お正月の準備のため年末12月に大掃除をすると相手に話したら、
相手は、アメリカでは一般に春に大掃除をする。それを「spring cleaning」と呼ぶと。
もともとは冬の間、暖房をして煙突にたまったすすを取り除く煙突掃除をする。それがもともと。
さらに窓や家の中もきれいにする。年によって日が違うのだけれど、大体、イースター(復活祭)の
前に行うのが、一般的なんだそう。
後にイタリアの人たちと仕事をするようになり、イタリア人にも尋ねたら、イースター(イタリアではパスクア)の前にやはり大掃除をするとのこと。ただイタリア人は一般的に掃除好きで、自分の目から見たら、これ以上、どう大掃除するのだろうと思える位、大抵の家は綺麗で片付いているのですが。

秋は大掃除に適しているシーズン

以前、梅雨前にハウスクリーニングを頼んだとき、その業者の方が言うには、カビを防ぐためには
梅雨前(5月GWの後、梅雨入り前)に徹底的に処置しておく。
また油汚れは、気温が高いほど取り除きやすいので、夏の時期に。また大掃除は、業者に頼む場合、
混雑しない秋に行う方が良いと。自分が行う場合では、寒い冬よりまだ気温が高い秋の方が、体が
動かしやすく、水も冷たくないので水仕事もはかどると。天気も良い秋に、カーテン類などの大物の
洗濯を行い、10月の衣替えに伴って、衣類、クロゼット、寝室などの掃除を行うとよいと。
また外回り(ベランダ、外壁など)、窓も秋に集中的に行うと、気温湿度の関係で汚れが落とし
やすく、年末まで綺麗さはキープされ、多少汚れたとしても落としやすいと。
なるほどと納得したのですが、生来のズボラ。あわてて年末になって、ちょこちょこと掃除して
ごまかしてしまっているのですが。
今年は少し反省して、秋から掃除をするかなー。

本「ナチュラルおそうじ大全」

重曹、クエン酸などを使うナチュラルクリーニング。使い回しができ、安全でもあるので、
お勧めですね。頑固なレンジフードの油汚れも、お湯にとかし大きな袋に入れたセスキ炭酸ソーダに
つけておくと、ビックリするくらい、力をいれずに汚れが落とせます。

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プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
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ブログ「人生やり残しリスト」
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