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この記事が面白い! 「関西では何回生って呼ぶのなんでや? 発祥はあの大学」朝日新聞2017年11月1日。16時26分

   

自分が大学生の時ですから、
もう相当昔です。

関西の大学に進学した高校の友達と
1年の夏休みに再開しました。

その会話の中で、おやと思ったのが、
彼が使う「一回生」「二回生」など
「回生」という言葉です。

東京など関東の大学では、「学年」を
使うのになぜかと思いました。

友達はなぜかを説明してくれた記憶が
うっすらとあるのですが、詳細は覚えていません。

以来、その疑問をそのままにしていたのですが、
2017年11月1日朝日新聞デジタルで、
その謎についての記事が掲載されていました。

《関西では何回生って呼ぶのなんでや? 発祥はあの大学
北村有樹子2017年11月1日16時26分》
http://www.asahi.com/articles/ASKBW046TKBVPTFC01Q.html?iref=comtop_8_01

まとめると発祥は京都大学。
呼び方には、
大学教育の仕組みが関係している。

東大のカリキュラム制度は、
《学年ごとに履修科目が決まった「学年制」》。

京大の方は《卒業までに一定の科目を履修する「科目制」》。
これは、ドイツ留学経験者が多かった教官により、
ドイツ流の自由な学風を目指したためだそう。

東大はその年で履修できないと上に上がれない。
なので落第すると1学年にとどまる。
これに対し、京大は在学中にその科目を履修すればよい。

で、《「回生」とは在籍年数を表す言葉》なんですね。

資料として確認される最古のものは、
《1925年(大正14年)の学内新聞「京都帝国大学新聞」》。

京大卒の研究者が近隣の大学で先生となり、
「回生」という言い方が口コミで広がっていったようです。

記事では、最後に
「関西地域を中心とした学生言葉としての『回生呼び』の広がりについて」
との論文を発表した武蔵野美術大大学院生の西脇玉己(たまき)さんにも
話を聞いています。

彼女は
《関西2府4県の国公立と私立大のホームページで》調べた結果、
「回生」と「年生」のどちらの言葉も見つかったそう。
京都の大学では「回生」が多く見られる傾向があったとのこと。

西脇さんは、公的でない呼称が、
口伝いで100年近くも受け継がれていることに感動し、
これからも続いて欲しい旨、コメントしています。

国立大学ながら、自由度、私性が高い京都大学。
その気風が「回生」という言葉を生んだようです。

〇京大の誰が言い出したのかは、
ネットでちょっと調べてみたが不明。

〇ドイツの場合
1年に夏と冬の2学期(ゼメスター制)
学年ではなく、1ゼメスター目、2ゼメスター目と
いう具合に呼ぶよう。

〇アメリカの大学では、
1年生 Freshman
2年生  Sophomore
3年生  Junior
4年生  Senior

〇職場の先輩は北大出身。
北大では「年目」との呼び方があるそうです。

〇Jタウン研究所
《大学の学年の数え方「○年生」と「○回生」の境界線を大調査!
あなたはどっち派? 2016年1月15日 17:00 》
http://j-town.net/tokyo/research/results/219965.html?p=all

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