亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

鈴虫おじさん。夏休み前、鈴虫を近所にわけていたおじさん。もらっても繁殖はできず。いつかは……。

   

まだ少し早いのですが、7月20日前後、
夏休み前の頃、近所のおじさんの家から、
毎年のように鈴虫をもらっていました。

ちょっと大きめのプラスティックの水槽に
砂を敷いて、飼って、あの涼やかな音色を
楽しんでていました。

同じく近所のペットショップなどでも、
鈴虫は売ってはいたのですが、近所の
人の多くは、そのおじさんが毎年、ふ化し、
育てた鈴虫をもらっていました。

鈴虫は玄関を入ったところにおいてあるお宅が多く、
夏の夕方など、家の前の通りを歩くと、鈴虫の音色が
町全体に響いていました。

鈴虫を町内やいろいろな人にわけてあげるおじさんは、
敬意をこめて「鈴虫おじさん」と呼ばれていました。

そのおじさんからは、鈴虫をいただくだけでなく、
鈴虫の飼い方もしっかりおしえてもらいました。

エサは、きゅうり、なすなどの植物性のものと、
かつお節、煮干しなどの動物系のものを両方とも
やらないといけない。

他の虫がはいってこないように、目の細かい網で
上を覆っておくこと。
適度な水分が必要なので、1日に数度、霧吹きで
水分を補給すること。
暗い所を好むので、植木鉢のかけら、流木などで
影をつくってやること。
湿度調節、臭い防止のため炭をいれておくこと。

本当にこまごまと教えてくれました。

こして鈴虫は、夏休み中、そのきれいな音色で
楽しませてくれ、夏が終わる頃、役目を終えたかのように、
死んでしまいます。

入れ物の底に敷いた砂の中に、メスが卵を産んでいます。
冬を越して春5月くらいになると、次々とふ化し、
小さな見えないほどの幼虫が出てきます。

ところが、自分の家で育てたものは、なかなかふ化せず、
ふ化しても、幼虫の時にほとんど死んでしまったのでした。

という訳で毎年、鈴虫おじさんから、分けてもらっていたのです。

ふ化させるにも乾燥は禁物。
霧吹きで定期的にかけていたのですが、
時には長い間忘れたり、一気に水分を与えすぎていたり、
ムラがあったのが、失敗の原因だったのでしょうね。

カブトムシ、クワガタもそうですが、
今は便利なマット、エサ、飼育容器などが
販売され、飼うのは昔に比べて簡単になっているようです。

卵を産ませ、ふ化はどうなんでしょう。

中学、高校になって鈴虫を飼わなくなってしまいました。

年をとってあの風情はいいなーと懐かしく振り返っています。

近い将来、また飼って音色を鑑賞し、
さらに昔は果たせなかった繁殖に
挑戦し、成功させてみたいですね。

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「人生に疲れたら、人生論の本より、徒然草」。古典の力。紙の本、電子書籍。

最近、会った高齢の方から、 「徒然草」の話をされました。 昔、学校で習った覚えは …

人気チャネラーが脱税で告発される。思い出す、かつての同僚が頼ったサイキッカー。

先日、「チャネラー」として 人気が高い女性が、 脱税の疑いで告発された とのニュ …

鏡を見る人ほど寿命が長い。体重計に毎日乗るだけで適性体重に。

会社の定期健康診断で気になる数字が出て、 医師・栄養士の指導を受けなければ なら …

毎日ダラダラ過ごさず、新しいことを習慣にするための工夫。タイマー、予約機能、苦手なことに好きなテーマ曲を設定。

先日、知合いの方と会って、雑談。 話題の一つが、時間の上手な使い方。 ダラダラ過 …

カマンベールチーズを食べると認知症を予防する?

わが家の80歳を超える母は、 以前、医者に骨粗しょう症予防のため、 毎日、牛乳・ …

2016年は60年に一度のお遍路、逆打ちの好機。閏年、丙申(ひのえさる)。

お遍路は春の季語。 この時期、四国八十八ヵ所は、 お遍路さんの姿を多く見かけます …

握力が強い人は、長生き。脳卒中、認知症のリスクが少ない。

少し前から母が、 親指の力が入りにくい と訴えていました。 かかりつけのお医者さ …

友達のお母さんと、姉の戸籍の秘密。

そんなに前のことではないと思うのですが、 ある有名人女性の戸籍が、実際に生まれた …

高齢者。お出かけはリュックで。転倒防止。骨粗しょう症予防。

2015年5月17日、日曜日。 人と会う用事があり、新宿に行きました。 そのあと …

ご先祖様どころか、祖父母についても知らないことばかり。三鷹がテレビに出てきたら、母が話し始めた……。

NHKの「ファミリーヒストリー」という番組。 ご覧になったことはありますか? 有 …