あなたは、ところ天がお好きですか?
夏の暑い日、少し冷やした
ところ太をすすり込む。
細長い糸が、あっさりつるつると、
口からのどに滑り落ちる。
たまりませんよね。
かけるのは、黒蜜、三杯酢、生姜醤油、
青のり、ごま、唐辛子粉など。
あなたはどんな味で召しあがりますか?
つゆ、芥子などが、
天草の香りと弾力に風味を加えてくれますね。
先日、ある友達から、ところ天好きの自分に
「最近、見つけたんだけれど」と、
ある会社のところ天を勧めてくれました。
以前にも築地の路地裏にある
自家製のところ天、寒天を作っている
人気の甘味処も教えてくれた友人です。
天まめ
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13168055/
本当だったら、その店のところ太を買い、
自宅で食べる直前、ところ天突きでついた
つきたて(?)を食べるのも最も美味しい……
のですが、いつもそういう訳にはいきません。
という訳でパッケージに入った製品を紹介してくれたのです。
早速、近くの店で買ってきて、食べてみました。
少し柔らかめで香り高い。
付属の柚子鰹つゆがすごい。
醤油は近藤醸造の「キッコーゴ丸大豆醤油」、
枕崎産のかつお節、国産柚子果汁。
粉末で柚子唐辛子、さらに四万十川産の糸青のり、
金ごまふりかけも。
いつも買っているものより少し高めですが、
高いだけの価値はありました。
頂きながら、教えてくれた友達に感謝。
そして祖母の言葉を思い出していました。
「友達の誘いには乗ってみるものだ」。
自分のことを思って、誘ってくれる。
そうしたものには、まず行ってみる、
おこなってみる、実行してみるものだと。
新しいこと、危険を恐れ、またおっくうがって
断っていると、誰からも誘われなくなる。
世界を広くするチャンスを逃すことになる。
「ところ天」で、人生のチャンスとは
大げさですが、そうした姿勢は案外、
大切なことなのかもしれませんね。
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