「心の白い人」とはどんな人?  ミャンマーから来た新聞奨学生が落とした7万円、無事、戻る。

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少し前になりますけれど、
2016年4月7日、毎日新聞の都内版に、
およそ7万円入った封筒をなくした
ミャンマーからの留学生ミュジャさんの元に、
そのお金が戻ったとの記事が出ていました。

落とし主は、ミャンマーから新聞奨学生として
3月22日に来日したミュジャさん。

エンジニアになる夢をかなえるためにやってきました。

研修を終え、26日、配属先の毎日新聞駒沢販売所についた時に、
リュックに入っていたお金の入った封筒がないことに気付いたそう。

およそ6万円のお金は、ミャンマーのお父さんが、
田んぼを半分売って作ってくれた
当面の生活費だったのですね。

いや、昔、年上の従兄弟が大学進学する際、
伯父さんが、先祖伝来の田んぼを売って、
入学金、授業料、下宿代などにあてました。

その話を思い出しました。

電子マネーを入金した時に落としたのではと
推理した販売所の所長が地下鉄副都心線・西早稲田駅に
連絡したところ、届けられていたとのこと。

拾った人は、名前を告げず、
謝礼の請求権を放棄すると伝え去ったそうです。

ミュジャさんは、封筒を受け取り、
拾った人について次のように語っています。

「とても『心の白い』人。他人の心を理解できる、
優しい人だと思う。私もあなたを手本にして
精いっぱい生きていきたい」。

ミャンマーでは、今回の拾い主のような人を
「心の白い」と言うんですね。

きれいな、悪に染まっていない
といった意味なのでしょうか。

毎日新聞では、さらに、
4月12日に、論説委員の方が、
この件に関してコラムを書かれています。

その中で、警視庁の現金の落とし物についての
興味深い統計をあげています。

警視庁に届けられた現金、昨年は34億2000万円。
無くしたとの届けは、80億円。

東京五輪招致の時のプレゼンテーションで
あげた時より、届けられる額は増え、
無くした額は減っていると。

つまり、落とした人の手元に戻る確率は
より高くなっているんですね。

おそらくこれは、
人の心、道徳心がうんぬんというより、
経済状況に左右されるものかもしれません。

けれど、気持ちとしては、
日本人の精神が、
以前よりさらに豊かになった
と信じたいですね。

ミュジャさんは、日本語学校に通い、
その後、大学進学を目指しているそう。

家族のため、祖国のためになるよう
成長していただきたいですね。

そして彼にとって日本がずっとよい国で
あり続けますように。

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