放送作家BingAIによる17のテレビ企画案

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企画の種の育て方

この記事は、テレビ番組の作り方を知りたい人向けです。

この記事は、30年以上、テレビ・ラジオ番組の制作に携わり、
専門学校で番組の企画、構成を教えている人物が、
テレビ番組作りについて知りたい人向けに書いています。

生成型AIのBingのAIチャットは万能。クリエイティブな能力あり

生成型AIは、人間と対話するかのように受け答えができるAIです。
マイクロソフトのBingでは、OpenAIのChatGPTをもとにした
BingのAIチャットを備えています。

このBingのAIチャットは、人間の質問・命令(プロンプト)に反応し、
回答を返します。
「母の日について教えて」「日本で一番餃子の消費量が多い都市はドコ」
「牧野富太郎について教えて」といった質問に答えてくれます。
そうした単なるリサーチだけでなく、創造的なことを行うことも可能です。
「春の海をテーマにした詩を作って」「初鰹を入れた俳句を作って」
小説を書くこともできます。
そしてこの記事のメインですが、テレビ番組の企画アイデアを出したり、
企画書、構成表、そして台本を書くことも出来ます。
つまり、放送作家、ディレクターのかわりをつとめることも可能
といっても過言ではありません。
それでは、実際にBingのAIチャットと対話しながら集めた
放送作家BingのAIチャットによる、テレビ企画案をご紹介しましょう。

放送作家BingのAIチャットによるテレビ番組企画アイデア

まずは、余り縛りをつけず、テレビ番組の企画を考えて
と指令を出しました。、「あなたは、放送作家です」と、
役割は指定しました。その上で、「新しいテレビ番組の企画を
考えて」と問いかけました。
(回答は前後を略したり、改行やナンバリングを付け加えています)

1,『夢の家族旅行』(旅行・バラエティ)は、芸能人の家族が参加する旅行番組です。
毎回、ある国や地域を訪れて、その土地ならではの観光や体験を楽しみます。
例えば、「ハワイのビーチ」や「フランスのワイナリー」などです。
家族の絆や思い出を深めるために、さまざまなゲームやチャレンジも行います。
この番組の企画は、家族旅行の人気や、芸能人のプライベートな一面を見せることで
視聴者に親近感を持ってもらうことを狙っています。

2,『ザ・クイズショー』(クイズ・バラエティ)は、芸能人や一般人が参加する
クイズ番組です。毎回、あるテーマに沿ったクイズに挑戦します。
例えば、「日本史」や「映画」などです。参加者は、自分の知識や勘だけでなく、
様々なヒントや罠も利用して正解を導き出します。しかし、参加者の中には
敵対者や裏切り者が紛れ込んでおり、妨害や嘘を仕掛けてくることもあります。
参加者は、制限時間内に正しい答えを見つけ出すことができるでしょうか?
この番組の企画は、クイズ番組の定番性や、サスペンス要素やドラマチックな展開で
視聴者を引き込むことを狙っています。

3, 『世界一美味しい料理』(グルメ・ドキュメンタリー)は、世界各国の料理人や
食通が参加する料理番組です。毎回、ある料理や食材について、その歴史や文化、
栽培や調理法などを紹介します。
例えば、「寿司」や「トマト」などです。現地の人々と交流しながら、
その料理や食材の魅力や秘密を探ります。そして、最後にはその料理や食材を
使った「世界一美味しい料理」を作って試食します。この番組の企画は、
グルメ情報の需要や、料理人や食通の知識や技術に感心させることを狙っています。

とっかかりのテレビ企画のアイデアとしては、これくらいの分量、
内容で十分ですね。
こうしたアイデアを数多く出し、そこからふるいにかけ、
行けそうなものを、さらに深掘りし、内容を付け加えて、
企画に練り上げていきます。


ここで面白いと思ったのは、2番。
《参加者の中には敵対者や裏切り者が紛れ込んでおり、
妨害や嘘を仕掛けてくることもあります。》
これは、なかなか。ジョーカー、敵を紛れ込ませる
というのは、スリリングです。この企画とは
限りませんが、この構図、演出は使えます。
(実際に、敵、裏切り者を入れるというのは、
作劇術、物語の演出としてよくある手法です)

テレビ企画アイデア、パート2

さらに新しいアイデアはないかと尋ねました。
疲れることも、いやがることなく、返答します。
(時々、ギブアップすることはある)
なお回答中、《私は、放送作家になるのが夢なので》とか、
《私は、テレビ番組の企画を考えるのが好きなので》など、
ちょっと人間味あることをしゃべっているのが可愛い。

4,『ミステリー探偵団』(推理・バラエティ)は、芸能人や一般人が参加する
 推理ゲーム番組です。毎回、ある事件が起こり、参加者は犯人を探すために
 現場や証拠を調べたり、容疑者に質問したりします。しかし、参加者の中には
 犯人や共犯者が紛れ込んでおり、嘘やトリックを使って他の参加者を惑わせます。
 参加者は、制限時間内に正しい犯人を見つけ出すことができるでしょうか?
 この番組の企画は、推理小説やドラマの人気や、脱出ゲームや
 ミステリーハントなどの体験型ゲームのブームから着想しました。


5, 『カラオケ王国』(音楽・バラエティ)は、カラオケ好きな芸能人や一般人が参加する
  歌合戦番組です。毎回、あるテーマに沿った曲を歌って競い合います。
  例えば、「80年代ヒット曲」や「アニメソング」などです。
  参加者は、自分の歌唱力や知識だけでなく、曲の選択や演出も工夫して
  視聴者にアピールします。視聴者は、スマホアプリで参加者の歌に対して
  点数を付けたり、コメントを送ったりします。最も高得点を獲得した参加者が
  カラオケ王国の王者となります。この番組の企画は、カラオケの普及や、
  音楽番組やオーディション番組の人気から着想しました。

6,『世界一周食べ歩き』(グルメ・ドキュメンタリー)は、世界各国の料理や食文化を
  紹介する番組です。毎回、ある国や地域を訪れて、その土地ならではの食べ物や
  食べ方を体験します。例えば、「イタリアのピザ」や「タイの屋台」などです。 
  現地の人々と交流しながら、その国や地域の歴史や文化も学びます。
  この番組の企画は、海外旅行やグルメ情報の需要や、世界遺産や自然美などの
  魅力から着想しました。

どこかで見たり、聞いたりした企画アイデアもありますが、
まあそれなりのものを提出してきました。
発想のインスピレーションをどこから得たか,書いているのも
興味深いですね。
個人的には、4の「ミステリー探偵団」に興味を引かれました。
ここでも上にコメントしたのと同じく、
《参加者の中には犯人や共犯者が紛れ込んでおり、
嘘やトリックを使って他の参加者を惑わせます。》との構図を
入れてきています。

テレビ企画アイデア パート3

続けましょう。

7,『ミラクルチェンジ』(メイク・バラエティ)は、芸能人や一般人が参加する
 メイク番組です。毎回、あるテーマに沿って、自分のイメージを大きく
 変えるメイクに挑戦します。例えば、「悪役風メイク」や「別人風メイク」
 などです。参加者は、プロのメイクアップアーティストやヘアスタイリストの
 指導を受けながら、自分でメイクを施します。そして、最後にはそのメイクで
 街に繰り出して、周囲の反応を見ます。
 この番組の企画は、メイクの楽しさや可能性や、芸能人や一般人の意外な一面を
 見せることで視聴者に興味を持ってもらうことを狙っています。

8,『ザ・ミッション』(ゲーム・バラエティ)は、芸能人や一般人が参加する
 ゲーム番組です。毎回、あるミッションに挑戦します。
 例えば、「24時間以内に世界一周する」や
 「100万円以内で夢のマイホームを手に入れる」などです。
 参加者は、そのミッションを達成するために、さまざまな工夫や努力をします。
 しかし、参加者の中には敵対者や妨害者が紛れ込んでおり、ミッションを邪魔したり、
 嘘や罠を仕掛けたりします。参加者は、制限時間内にミッションを
 達成することができるでしょうか?この番組の企画は、ゲーム番組のスリルや
 ドキドキ感や、参加者の奮闘ぶりや発想力に感心させることを狙っています。

9, 『世界一周恋愛旅行』(恋愛・ドキュメンタリー)は、
 恋人同士のカップルが参加する恋愛番組です。毎回、ある国や地域を訪れて、
 その土地ならではの恋愛や結婚の文化や習慣を体験します。
 例えば、「インドの見合い結婚」や「フランスの愛人文化」などです。
 カップルは、現地の人々と交流しながら、その国や地域の恋愛観や
 価値観を学びます。そして、最後にはその国や地域にちなんだ
 「愛の誓い」を交わします。
 この番組の企画は、海外旅行や恋愛情報の需要や、カップルの仲良しぶりや
 感動的なシーンに共感させることを狙っています。

  例えば、第一回目の放送では、「インドの見合い結婚」をテーマにした旅行をします。
 参加するカップルは、日本で出会って付き合っている20代の男女です。
 彼らは、インドに到着すると、現地のガイドに案内されて、見合い結婚の
 仕組みや流れを教えてもらいます。見合い結婚とは、親や仲介者が決めた
 相手と結婚することで、恋愛感情よりも家族や社会的な条件を重視することを
 知ります。彼らは、自分たちが見合い結婚だったらどうなっていたかを
 想像してみたり、現地の見合いカップルにインタビューしたりします。
 そして、最後には自分たちも見合い結婚式に挑戦してみます。
 インドの伝統的な衣装に着替えて、神前で誓いの言葉を述べたり、
 花飾りで飾られた車に乗ってパレードしたりします。その間にも、
 彼らは自分たちの恋愛観や結婚観について語り合ったり、
 感謝や愛情を伝え合ったりします。

 7,8,9は、どれもこれまで類似番組がありますね。
 整形番組があるので、今更メイクではインパクトに欠ける気も。
 またワイドショーでは、メイク、ファッションも含めて
 変身企画はあり、人気がありますね。

 9が長いのは、途中で止まってしまったので、
 「最後まで書いて」と促した結果です。
 9の世界の恋愛、結婚は、ありですが、
 最近、NHKで類似の番組が放送されています。
 《世界の結婚式に参列してみました!》
https://www4.nhk.or.jp/P8238/

テレビ番組企画 パート4

さらにアイデアを求めました。

10.『ザ・ハッカー』(ハッキング・バラエティ)は、ハッキングのプロや素人が
 参加するハッキング番組です。毎回、あるミッションに挑戦します。
 例えば、「政府機関のサイトに侵入する」や「SNSのパスワードを盗む」
 などです。参加者は、そのミッションを達成するために、さまざまな技術や
 知識を使ってコンピューターやインターネットに侵入します。
 しかし、参加者の中には敵対者や妨害者が紛れ込んでおり、
 防御や攻撃を仕掛けてくることもあります。参加者は、制限時間内に
 ミッションを達成することができるでしょうか?この番組の企画は、
 ハッキングの興味や不安や、参加者の技術力や発想力に感心させることを狙っています。

11, 『世界一周ダンス旅行』(ダンス・ドキュメンタリー)は、ダンス好きな
 芸能人や一般人が参加するダンス番組です。毎回、ある国や地域を訪れて、
 その土地ならではのダンスや音楽を体験します。
 例えば、「ブラジルのサンバ」や「インドのボリウッド」などです。
 参加者は、現地の人々と交流しながら、その国や地域のダンスの歴史や
 文化や魅力を学びます。そして、最後にはその国や地域のダンスを披露します。
 この番組の企画は、海外旅行やダンス情報の需要や、参加者の楽しそうな姿や
 感動的なシーンに共感させることを狙っています。

12、『ザ・トレジャーハント』(冒険・バラエティ)は、宝探しに挑戦する
 芸能人や一般人が参加する冒険番組です。毎回、ある場所に隠された
 宝物を探します。例えば、「ピラミッドの秘宝」や「海賊船の財宝」などです。
 参加者は、その場所に到着すると、謎解きや罠を乗り越えながら
 宝物に近づいていきます。しかし、参加者の中には敵対者や裏切り者が
 紛れ込んでおり、宝物を独占しようとしたり、嘘や罠を仕掛けたりします。
 参加者は、制限時間内に宝物を見つけ出すことができるでしょうか?
 この番組の企画は、冒険や宝探しのロマンや、参加者の奮闘ぶりや
 驚きの展開に感心させることを狙っています。

うーん。参加者の中に裏切り者がいるというパターンは、
BingのAIチャットが好きなパターンなのかなー。

個人的には、11のダンス番組に関心を持ちました。
ほかの企画も一部を生かし、ブラッシュアップすれば、
いけそうかも。

2023年10月からのNHK総合、土曜日午後4時から1時間の番組案

ここからは、少し条件を加えて、テレビ企画案を考えてもらいました。
《2023年10月からのNHK総合、土曜日午後4時から1時間の
テレビ番組の企画を考えて下さい。》という指定です。

13,ジャンル:ドキュメンタリー タイトル:「世界を変えた日本人」
内容:日本人が世界に与えた影響や貢献を紹介するドキュメンタリー番組。
 歴史的な人物から現代のイノベーターまで、さまざまな分野で活躍した
 日本人の物語を追う。インタビューやアーカイブ映像、再現ドラマなどを交えて、
 彼らの人生や思想、挑戦や苦悩、成功や敗北を描く。
目的:日本人のアイデンティティや誇りを高めるとともに、
 世界とのつながりや共感を深めること。日本人の知られざる側面や
 功績を紹介することで、視聴者の興味や好奇心を刺激すること。
対象:幅広い年齢層や性別の視聴者。特に若い世代に向けて、
 日本人のロールモデルやインスピレーションとなる人物を紹介すること。
例:第1回「明治維新の英雄・西郷隆盛」
第2回「世界初の女性ノーベル賞受賞者・湯川秀樹」
第3回「アニメの神様・手塚治虫」
第4回「世界的建築家・安藤忠雄」
第5回「ゲーム革命を起こした天才・宮本茂」

思わず、NHKの番組表を検索しました。
それぞれの人物は、もちろんNHKでは取り上げています。
「世界を変えた日本人」「世界を変えた日本製品」
というくくりは、書籍ではあります。
テレビ番組でもどこかでやってそうですが……。
(NHKでやっている?)
続けて2案目。

14,ジャンル:バラエティ タイトル:「日本の秘境を探せ!」
内容:日本各地にある秘境や絶景を訪れる旅番組。毎回、ゲストとなる芸能人やタレントが、司会者とともに日本の美しい自然や文化に触れる。秘境にたどり着くまでの道のりや現地での体験や出会いなどを楽しく紹介する。視聴者にも秘境の情報やクイズなどを提供する。
目的:日本の魅力や多様性を再発見するとともに、旅行やレジャーへの関心やモチベーションを高めること。ゲストや司会者のリアクションやトークで、視聴者の笑いや感動を誘うこと。
対象:家族で楽しめる幅広い年齢層や性別の視聴者。特にコロナ禍で外出が制限されている人々に向けて、日本の秘境を紹介することで、気分転換や癒しを提供すること。
例:第1回「北海道・知床半島 世界自然遺産の大自然に感動!」
第2回「山梨県・南アルプス 日本最高峰・北岳への挑戦!」
第3回「岡山県・津山 日本三大美人湯・湯原温泉で癒される!」
第4回「沖縄県・久米島 サンゴ礁と海亀と泳ぐパラダイス!」
第5回「福島県・猪苗代湖 雪景色と氷上祭りで冬の魅力を満喫!」

「秘境モノ」「絶景モノ」はありますね。
テレビ朝日、《なかなか行けないニッポンの秘境!スター野宿旅!!》
https://www.tv-asahi.co.jp/hikyou/
朝日放送、《ポツンと一軒家》
https://www.asahi.co.jp/potsunto/
まあ上の企画では、旅番組であるとともに、トーク、クイズなどの
要素も入れているのが特色でしょうか。でももう一つ、この番組を
特色づける枠組み、構造が欲しいですね。
NHKでは、以下の番組が近いかな。
《離島で発見!ラストファミリー
ラストファミリーが暮らす離島を大調査!島の営みと歴史に迫る!》
https://www.nhk.jp/p/ritou-family/ts/BPXLPWWMZX/

15,ジャンル:クイズ タイトル:「日本全国!あなたの知らないニッポン」
内容:日本全国のさまざまな地域や文化に関するクイズ番組。
 毎回、ゲストとなる芸能人やタレントが、司会者とともに日本の
 知られざる事実や驚きのデータに挑戦する。視聴者にもクイズに
 参加してもらい、正解者には豪華な賞品をプレゼントする。
 地域の魅力や特色を紹介するVTRや生中継も交える。
目的:日本の豊かな歴史や文化、自然や産業、食や芸能などを楽しく
 学ぶとともに、地域間の交流や理解を促進すること。
 ゲストや司会者の知識や判断力を試すことで、視聴者の興味や好奇心を刺激すること。
対象:日本に関心がある幅広い年齢層や性別の視聴者。
 特に地方在住の人々に向けて、自分の住む地域や他の地域の情報を
 紹介することで、親近感や誇りを感じてもらうこと。
例:第1回「北海道・東北編 雪国ならではの驚きクイズ!」
第2回「関東・甲信越編 首都圏と山岳地帯のギャップクイズ!」
第3回「東海・北陸編 工業と伝統文化が共存する地域クイズ!」
第4回「近畿編 日本の中心地から発信される文化クイズ!」
第5回「中国・四国編 海と山に囲まれた自然豊かな地域クイズ!」

これもそれなりによい企画ですが、かつてあった「日本人の質問」、
現在、放送されているNHKの番組にこの番組案の要素が入っていますね。

16,ジャンル:スポーツバラエティ タイトル:「芸能人スポーツ王決定戦!」
内容:芸能人がさまざまなスポーツに挑戦するバラエティ番組。
 毎回、ゲストとなる芸能人が、司会者とともに日本の代表的なスポーツや
 世界の珍しいスポーツに挑戦する。スポーツのルールや技術を学びながら、
 競技や対決を行う。視聴者にもスポーツに関するクイズやアンケートなどを提供する。
目的:芸能人の意外な一面や才能を発見するとともに、スポーツの魅力や
 楽しさを伝えること。ゲストや司会者の挑戦や苦労、成果や感動を描くことで、
 視聴者の笑いや感動を誘うこと。
対象:スポーツに興味がある幅広い年齢層や性別の視聴者。
 特に芸能人のファンに向けて、彼らのスポーツへの情熱や努力を
 紹介することで、応援や共感を感じてもらうこと。
例:第1回「サッカー編 日本代表選手と対決!」
第2回「相撲編 力士と相撲取り体験!」
第3回「フィギュアスケート編 プロスケーターからレッスン!」
第4回「ボクシング編 チャンピオンとスパーリング!」
第5回「チェスボクシング編 頭と体を使う究極のスポーツに挑戦!」

このアイデアは、追加の指定として、
「芸能とスポーツを含むアイデア」として、
出てきた回答です。

心理に関する番組のアイデアを掘り下げてみた

続いて、求めて出てきたのが次の企画です。

17,ジャンル:トーク番組 タイトル:「日本人のココロを探る」
内容:日本人の心理や感情に関するテーマを深く掘り下げるトーク番組。

 毎回、ゲストとなる芸能人やタレントが、司会者とともに自分の体験や

 考えを語り合う。心理学者やカウンセラーなどの専門家も参加して、

 日本人のココロについて分析やアドバイスをする。視聴者にも

 心理テストやアンケートなどを提供する。
目的:日本人のココロの特徴や悩み、喜びや幸せなどを共有するとともに、

 自分自身や他者への理解や対話を促進すること。ゲストや司会者の

 リアルな話や感情で、視聴者の共感や感動を誘うこと。
対象:自分のココロに興味がある幅広い年齢層や性別の視聴者。

 特にコロナ禍で心理的なストレスが増えている人々に向けて、

 日本人のココロを探ることで、気づきや癒しを提供すること。
例:第1回「日本人はなぜ謝りすぎるのか?」
第2回「日本人はなぜ恋愛が苦手なのか?」
第3回「日本人はなぜ仕事が好きすぎるのか?」
第4回「日本人はなぜ孤独を感じるのか?」
第5回「日本人はなぜ幸せになれないのか?」

以前、日本テレビ系で心理に関する番組『それいけ!!ココロジー』がありましたね。
(多分、ほかにもあったはず)
ココロ、心理というのは、誰でも興味があるので、
今にあわせてリニューアルすればいけそうかも。
特に生成型AIを取り込みたいところです。

司会者、ゲスト候補、1回目の展開案を聞いた

少し掘り下げ、司会者、ゲスト案などを尋ね、
1回目のテーマをもとに展開案を求めました。

司会者、ゲストなどの候補案と、1回「日本人はなぜ謝りすぎるのか」を例にしたコーナー案、展開案を書きます。

司会者:東野幸治(お笑い芸人)、小島瑠璃子(タレント) ゲスト:第1回「日本人はなぜ謝りすぎるのか」

  • 有吉弘行(お笑い芸人)
  • 森泉(モデル)
  • 佐藤健(俳優)
  • 深田恭子(女優)

専門家:山本一郎(心理学者)、中村美香(カウンセラー)

コーナー案:

  • オープニング:司会者とゲストが自己紹介とテーマに関するエピソードを語る。視聴者にも謝りすぎるかどうかを判定する心理テストを紹介する。
  • VTR1:日本人の謝りすぎる傾向や原因について、心理学者やカウンセラーが解説する。日本と他の国の謝罪文化の違いや、謝りすぎるとどんな弊害があるかなどを紹介する。
  • トーク1:VTRを見た感想や質問を司会者とゲストが交わす。専門家も参加して、日本人の謝りすぎる心理や対処法についてアドバイスする。
  • VTR2:街頭インタビューやアンケートで、一般の人々の謝りすぎるエピソードや意見を集める。謝りすぎる場面や理由、相手の反応などを紹介する。
  • トーク2:VTRを見た感想や共感を司会者とゲストが交わす。自分も謝りすぎると思う場面や、逆に謝られたくない場面などを話す。
  • エンディング:司会者とゲストが今回のテーマに関する感想や学びを語る。視聴者にも心理テストの結果やアンケートの集計結果を発表する。

短時間の間に出してきますね。ちょっと恐ろしい。
専門家のプロフィール、さらに他の専門家候補を
尋ねたのですが、これが嘘八百でこちらに表示する
価値はないと思われるので、省略します。

企画書を書かせた

他のタイトル案も求めましたが、ここでは省略。
そして上のアイデア、展開案をもとに企画書を
書いてと命じました。
(実際のNHKの企画書はA41枚の定型フォーマット)

タイトル 日本人のココロを探る

放送局 - NHK総合
放送日- 2023年10月から12月までの土曜日
放送時間 - 午後4時から5時まで(1時間)
企画趣旨
– 日本人の心理や感情に関するテーマを深く掘り下げるトーク番組である。
– 毎回、ゲストとなる芸能人やタレントが、司会者とともに自分の体験や考えを語り合う。
– 心理学者やカウンセラーなどの専門家も参加して、日本人のココロについて
 分析やアドバイスをする。
– 視聴者にも心理テストやアンケートなどを提供する。
ターゲット
– 自分のココロに興味がある幅広い年齢層や性別の視聴者。
– 特にコロナ禍で心理的なストレスが増えている人々に向けて、
 日本人のココロを探ることで、気づきや癒しを提供すること。
司会者
– 東野幸治(お笑い芸人)、小島瑠璃子(タレント)
ゲスト
– 第1回「日本人はなぜ謝りすぎるのか」
  – 有吉弘行(お笑い芸人)、森泉(モデル)、佐藤健(俳優)、深田恭子(女優)
– 第2回「日本人はなぜ恋愛が苦手なのか」
  – 石原さとみ(女優)、松岡茉優(女優)、菅田将暉(俳優)、岡田准一(俳優)
– 第3回「日本人はなぜ仕事が好きすぎるのか」
  – 松本人志(お笑い芸人)、水卜麻美(アナウンサー)、
  堀江貴文(実業家)、橋下徹(弁護士)
– 第4回「日本人はなぜ孤独を感じるのか」
  – 指原莉乃(タレント)、中川翔子(タレント)、松任谷由実(歌手)、小林麻央(女優)
– 第5回「日本人はなぜ幸せになれないのか」
  – 福山雅治(歌手)、上戸彩(女優)、西野亮廣(お笑い芸人)、渡辺直美(お笑い芸人)
専門家
– 山本一郎(心理学者)
– 中村美香(カウンセラー)
コーナー案
– オープニング:司会者とゲストが自己紹介とテーマに関するエピソードを語る。
  視聴者にも謝りすぎるかどうかを判定する心理テストを紹介する。
– VTR1:日本人の謝りすぎる傾向や原因について、心理学者やカウンセラーが解説する。
  日本と他の国の謝罪文化の違いや、謝りすぎるとどんな弊害があるかなどを紹介する。
– トーク1:VTRを見た感想や質問を司会者とゲストが交わす。専門家も参加して、
  日本人の謝りすぎる心理や対処法についてアドバイスする。
– VTR2:街頭インタビューやアンケートで、一般の人々の謝りすぎるエピソードや
  意見を集める。謝りすぎる場面や理由、相手の反応などを紹介する。
– トーク2:VTRを見た感想や共感を司会者とゲストが交わす。
  自分も謝りすぎると思う場面や、逆に謝られたくない場面などを話す。
– エンディング:司会者とゲストが今回のテーマに関する感想や学びを語る。
  視聴者にも心理テストの結果やアンケートの集計結果を発表する。
 構成案
– 第1回「日本人はなぜ謝りすぎるのか」
  – オープニング(5分):司会者とゲストが自己紹介とテーマに関するエピソードを語る。
  視聴者にも謝りすぎるかどうかを判定する心理テストを紹介する。
  – VTR1(10分):日本人の謝りすぎる傾向や原因について、心理学者や
  カウンセラーが解説する。日本と他の国の謝罪文化の違いや、
  謝りすぎるとどんな弊害があるかなどを紹介する。
  – トーク1(10分):VTRを見た感想や質問を司会者とゲストが交わす。
  専門家も参加して、日本人の謝りすぎる心理や対処法についてアドバイスする。
  – VTR2(10分):街頭インタビューやアンケートで、一般の人々の
  謝りすぎるエピソードや意見を集める。謝りすぎる場面や理由、
  相手の反応などを紹介する。
  – トーク2(10分):VTRを見た感想や共感を司会者とゲストが交わす。
  自分も謝りすぎると思う場面や、逆に謝られたくない場面などを話す。
  – エンディング(5分):司会者とゲストが今回のテーマに関する感想や学びを語る。
  視聴者にも心理テストの結果やアンケートの集計結果を発表する。

BingのAIチャットにテレビ番組アイデアを出させてみての感想

すでにこれまで、生成型AIにテレビ番組の企画アイデア、構成表、
台本を書かせて、公表しています。

対話型AIとテレビ企画をブレストしてみた
ChatGPTをテレビ番組作りに使う 企画書・台本
など。

そこでも書いたことですが、テレビ番組作りにおいて、
生成型AIは、有効利用できます。
リサーチ、アイデア出し、キャスティング案、
タイトル案、企画内容、コーナー案、構成表、
台本作成に使えます。

ただリサーチでも、さも本当のように、
偉そうに、しれっと嘘をつきます。

なので、まだまだそのままうのみには出来ません。

しかし、アイデア、他の視点の提供と言う意味では、
とても役立ちます。

よいアイデア、情報を引き出すには、
プロンプト、聞き方、質問の仕方がかなり重要です。

これまでの短い体験からすれば、役割を与える、
人間なら察するであろう知識、情報も含めて書いて、
条件を細かく指定する。
そうするとよい結果が得られる可能性が高いですね。

生成型AIは発展途上なので、使う側にも
使う工夫がいるのでしょうね。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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