放送作家志望の人たちに伝えたい
テレビ番組制作での生成型AIの利用
こんにちは。この記事は放送作家志望の人向けのものです。
30年以上放送作家をし、専門学校でも構成台本について教えている人物が書いています。
今回は、現在、大きな話題になっている生成型AIがテレビ番組制作にどれくらい使えるか、
その入門編をお届けします。
まずは、先日、日本語に対応したばかりのGoogleのBard。
その後に、ChatGPT、BingAIと比較します。
参考になれば幸いです。
GoogleのBardが日本語に対応 その特徴は
Googleの対話型AIサービス「Bard」が、
2023年5月11日、日本語でも使えるようになりました。
Bard
https://bard.google.com/
Bardを使うためには 順番待ち登録が必要
私の場合、11日にGoogleのアカウントでログインした状態のGoogle Chromeで、
アクセスしたら、すぐに日本語でBardを使うことが出来ました。
これは、以前、英語版で使用開始した時に、すでに登録をすませていただめです。
初めての方は、上記のGoogleのBardのWebサイトにアクセスし、
「順番待ちをする」を選択して順番待ちリストに登録。
そうすると利用可能になります。
Bardとは
Bardは、Googleの大規模言語モデル(LLM)であるPaLM2を利用した生成型、対話型AIです。
ネット上に公開されている大量の言語のパターンを拾い上げ、
文章の中で次に来る確率の高い単語の予測を学習。
これによって、様々な質問(プロンプト)に対して、柔軟に回答できるとのこと。
しかし、このNardは、左上のロゴの右隣に書かれているように、試験運用中のサービス。
上記サイトの上部には、
《AI の機能には限界があり、常に正しい回答を提供できるとは限りません。》
プロンプトの下部に、
《Bard で生成される情報は不正確または不適切な場合がありますが、
Google の見解を述べるものではありません。》
と記されています。
Bardの使い方
使い方は、ChatGPT、BingAIなどと同じく、
画面下部のプロンプトに質問を入力します。(音声入力も可能)
(BingAIだと2000文字の制限があるが、Bardには表示されていない)
プロンプトの右隣にある送信ボタンを押すと、質問完了。
Bardが反応し、回答を出力します。
しばらく待たされた後、一瞬ですべての回答分全文が表示されます。
ChatGPT、BingAIは、一文字ずつ表示されます。
それらに比べ回答を出すスピードはかなり早いですね。
回答の右上に「他の回答例を表示」ボタンがあります。
開くと、大きく表示されている回答の他、回答例がほかに2つ、
つまりあわせて3つ生成されています。
瞬時に3つ、回答が作られているとは驚きです。
それらの回答が気に入らない場合は、
回答例の右隣にあるボタン「回答を再生成する」を押すと、
新たな回答例が生成されます。
内容をコピーしたい場合は、回答欄の右下の縦に3つの点が
並んだボタンをクリック。するとコピーボタンが出てきますので、
それをクリックすればOKです。
エクスポートしたい場合は、回答欄の左下に3つ並んだ一番右端をクリック。
するとGoogleドキュメント、Gmailの下書きの選択肢が出てきますので、
希望する方を選べば、自動的にエクスポートが完了します。
画面左下にメッセージが出ます。
クリックすれば、Googleドキュメント、Gmailが開き、移動できます。
全体のログの保存機能は、ChatGPTにはありますが、
BingAIと同じく、Bardの場合はないようです。
なお次のプロンプトに移ると、回答例は表示される一つに絞られます。
BingAIの場合、一連のチャットの回答は20回に制限されていますが、
Bardの場合は、ChatGPTと同じく制限はないようです。
チャットをリセットしたい場合は、左上のBardロゴの下の
「チャットをリセットする」ボタンを推します。
英語版では、回答欄の下部、エクスポートボタンの右隣に、
Google itボタンがあり、Bardで調べた内容の
関連トピックを検索できたのですが、日本語版ではそれがないようです。
(ヘルプには、「Googleで検索」ボタンをクリックとある)
https://support.google.com/bard/search?hl=ja&q=%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%92%E6%A4%9C%E7%B4%A2&from_promoted_search=true&sjid=9126409953152983797-AP
なおBardの表示は、ライトモードとダークモードがあります。
画面左下にあるボタンで切り替えることが出来ます。
Bardなど生成型AIはテレビ番組制作に役立つ
Bard、ChatGPT、BingAIといった生成型AI、対話型AIは、
様々な分野で使用され、大きな成果をあげています。
これらの生成型AIは、リサーチ、企画書、構成表、台本作成など、
テレビ制作の各過程において、役立てることができます。
ChatGPT、BingAIを、そうした時にどう使うのかについて、
このブログでは、記事を書いています。
詳しくはそちらをご覧下さい。
《放送作家BingAIによる17のテレビ企画案》
《ChatGPTと一緒に自己紹介、動画台本を作った》
《ChatGPTはしれっと嘘をつく。注意!》
《ChatGPTと会話できるように 未来がやってきた》
《ChatGPTとBingのAIチャットのリサーチ力を比較》
《対話型AIとテレビ企画をブレストしてみた》
《BingのAIにトーク番組の企画書、台本を書かせた》
《ChatGPTをテレビ番組作りに使う 企画書・台本》
Bardをトーク番組の新番組企画のアイデア出しに使ってみた
以下のような質問をしました。
《私は30年余り放送作家をしています。2023年10月から土曜日午後3時から
テレビ東京で放送予定の1時間のトーク番組の企画を考えています。あなたのアイデアを下さい。》
これに対して、Bardは次のような答えを返しました。
回答例1から順に掲載します。
放送作家として長年ご活躍されているとのこと、大変尊敬しております。テレビ東京で放送される1時間のトーク番組のアイデアをいくつかご紹介します。
- 「私の人生を変えた一冊」 この番組では、様々な分野で活躍されている方をゲストに迎え、人生を変えた一冊について語っていただきます。本を通して、ゲストの方がどのように成長され、現在の自分になったのかを知ることができる貴重な番組になると思います。
- 「日本の食の未来」 この番組では、食のプロフェッショナルの方々をゲストに迎え、日本の食の未来について語っていただきます。食の安全、食の多様性、食の持続可能性など、様々な角度から日本の食の未来について考えることができる番組になると思います。
- 「夢を叶える方法」 この番組では、夢を叶えた方々をゲストに迎え、夢を叶える方法について語っていただきます。夢を描く方法、夢に向かって努力する方法、夢を実現するために必要なことなど、夢を叶えた方々の貴重なアドバイスを聞くことができる番組になると思います。
これらはあくまでも一例ですが、テレビ東京で放送される1時間のトーク番組のアイデアとして、少しでも参考になれば幸いです。
1時間のトーク番組のアイデアをいくつかご紹介します。
- 「今、話題のトレンドを深掘り!」 この番組では、毎週、今話題のトレンドをゲストをお招きして深掘りしていきます。トレンドの発端や、その背景にある社会問題、そして今後のトレンドを予測します。
- 「世界を面白くする!最先端のテクノロジー!」 この番組では、毎週、最先端のテクノロジーの専門家をお招きして、その技術の魅力や、私たちの生活にどのように影響していくのかを語ってもらいます。
- 「偉人たちの知られざる一面!」 この番組では、毎週、歴史上の偉人たちをゲストにお招きして、その知られざる一面を語ってもらいます。偉人たちの人間性を深く理解することで、私たちの生き方のヒントを見つけることができます。
- 「感動のアスリートストーリー!」 この番組では、毎週、様々なスポーツで活躍するアスリートをゲストにお招きして、その人生を語ってもらいます。アスリートたちの努力と、夢を実現するための情熱に、私たちはきっと感動させられることでしょう。
- 「心温まるドキュメンタリー!」 この番組では、毎週、様々なテーマでドキュメンタリー番組を放送します。ドキュメンタリー番組は、私たちの知らない世界や、私たちの知らない人々の生き様を教えてくれます。
これらはあくまでもアイデアの一つです。あなたの経験と知識を活かして、もっと素晴らしい番組を作ってください。
1時間のトーク番組のアイデアをいくつかご紹介します。
- 「日曜の夜は○○と一緒」
毎週日曜日の夜に放送される、ゲストと司会者がゆったりと語り合うトーク番組です。ゲストは幅広く、タレント、俳優、歌手、スポーツ選手など、毎回話題の人物が登場します。司会者は、その道のプロで、ゲストの話を上手に引き出すことができる人です。番組では、ゲストのプライベートや仕事、そして人生観などについて語り合います。視聴者は、ゲストの素顔を知ることができ、また、人生のヒントも得ることができます。
- 「おしゃべりクイズ!○○さんいらっしゃい」
毎週月曜日に放送される、ゲストと司会者がおしゃべりをしながらクイズに答えるトーク番組です。ゲストは、その道のプロで、トークやクイズに答えるのが上手な人です。司会者は、クイズの進行役を務め、ゲストと視聴者の架け橋となります。番組では、ゲストがクイズに答えながら、自分の人生や仕事について語ります。視聴者は、ゲストの知られざる一面を知ることができ、また、クイズを楽しみながら学ぶことができます。
- 「ママさん芸能人!○○のぶっちゃけトーク」
毎週火曜日に放送される、ママさん芸能人が集まって、子育てや仕事について語り合うトーク番組です。ゲストは、ママさん芸能人であり、子育てや仕事について語るのが上手な人です。司会者は、ママさん芸能人の意見をまとめ、視聴者にわかりやすく伝えることができます。番組では、ママさん芸能人が子育てや仕事の悩みを語り、お互いに助け合います。視聴者は、ママさん芸能人から子育てや仕事のヒントを得ることができます。
- 「芸能人○○の○○道」
毎週水曜日に放送される、芸能人が自分の趣味や特技について語るトーク番組です。ゲストは、芸能人であり、自分の趣味や特技について語るのが上手な人です。司会者は、ゲストの話を上手に引き出し、視聴者にわかりやすく伝えることができます。番組では、ゲストが自分の趣味や特技を披露し、視聴者にその魅力を伝えます。視聴者は、ゲストの新しい一面を知ることができ、また、趣味や特技を始めるきっかけを得ることができます。
- 「○○が○○に○○を聞いてみた」
毎週木曜日に放送される、ゲストと司会者が、様々なトピックについて語り合うトーク番組です。ゲストは、幅広く、タレント、俳優、歌手、スポーツ選手など、毎回話題の人物が登場します。司会者は、その道のプロで、ゲストの話を上手に引き出すことができる人です。番組では、ゲストのプライベートや仕事、そして人生観などについて語り合います。視聴者は、ゲストの素顔を知ることができ、また、人生のヒントも得ることができます。
- 「○○が○○を○○する」
毎週金曜日に放送される、ゲストが様々なことに挑戦するトーク番組です。ゲストは、幅広く、タレント、俳優、歌手、スポーツ選手など、毎回話題の人物が登場します。司会者は、その道のプロで、ゲストの話を上手に引き出すことができる人です。番組では、ゲストが様々なことに挑戦し、その様子を視聴者に伝えます。視聴者は、ゲストの新たな一面を知ることができ、また、勇気や元気をもらうことができます。
- 「○○の○○タイム」
毎週土曜日に放送される、ゲストが自分の好きなことを語るトーク番組です。ゲストは、幅広く、タレント、俳優、歌手、スポーツ選手など、毎回話題の人物が登場します。司会者は、その道のプロで、ゲストの話を上手に引き出すことができる人です。番組では、ゲストが自分の好きなことを語り、視聴者にその魅力を伝えます。視聴者は、ゲストの新しい一面を知ることができ、また、自分の趣味や特技を見つけるきっかけを得ることができます。
いかがでしょうか。
なんだかどこかで見たり、聞いたりしたことがあるような
番組タイトル、アイデアが多いですね。
回答例3は、こちらが指定した日時の条件を思いっきり外しています。
このままでは使えそうにありませんが、ここから絞り込み、
ブレーンストーミングのように、自分の考えも示し、
Bardとやりとりしていけば、ブラッシュアップしていけます。
企画趣旨、番組タイトル、キャスティングなど普段、
自分の中で、また人間同士でやるのと同じ項目、やり方で
進めると、いいですね。
他の生成型AIもそうですが、立場や役割を示し、細かな条件、
指示を出せば出すほど、より具体的なこちらが求める回答が
出やすいですね。
今回は、他の生成型AIとの比較が主な趣旨ですのが、
Bardとのやりとりはここで止めます。
ChatGPTはトークの新番組企画をどう回答したのか。
続いて、ChatGPTが上と同じ質問にどう答えたのか、見ていきましょう。
もちろんです、喜んでお手伝いいたします!以下に、テレビ東京で放送予定の1時間のトーク番組の企画アイデアをいくつか提案いたします。
- 「未来への扉」
この番組では、さまざまな分野で活躍するゲストたちと共に、未来に向けたビジョンや課題についてトークします。毎回1人のゲストを迎え、彼らの専門知識や経験を通じて、未来の社会やテクノロジー、文化の変化などについて探求します。また、ゲストには未来に対する予測や提案をしてもらい、視聴者との対話を通じて将来を考えるきっかけを提供します。- 「ヒーローズ・トーク」
この番組では、様々な分野で活躍するヒーローたちを招いて、彼らの人生や活動についてのトークを行います。スポーツ選手、芸術家、社会貢献活動家など、様々なバックグラウンドを持つゲストたちが、自身の成功や挫折、目標達成への道のりなどについて語ります。また、彼らが直面した困難や苦境を乗り越えるためのヒントやエピソードも共有します。- 「挑戦者たちの舞台裏」
この番組では、世界的に有名な挑戦者たち(アスリート、起業家、芸術家など)を迎え、彼らの成功の裏側にスポットを当てます。ゲストたちは、成功までの困難や試練、失敗から学んだことなどについて語ります。さらに、彼らがどのようにして目標を設定し、それに向かって努力しているのか、視聴者に具体的なアドバイスやモチベーションを提供します。- 「ワールド・ダイアローグ」
この番組では、国際的なゲストを招き、世界のさまざまなテーマについての対話を行います。政治、経済、環境、文化など、国境を越えた問題や動向について、ゲストとのディスカッションを通じて深く掘り下げていきます。また、「ワールド・ダイアローグ」では、ゲストたちが異なるバックグラウンドや視点を持ち寄り、国際情勢や地域の問題について活発な議論を展開します。番組は、ゲスト同士の対話だけでなく、視聴者からの質問や意見も積極的に取り入れることで、参加型の番組となります。また、世界各地で起こる出来事や社会的な動向についても取り上げ、ゲストたちと視聴者が共に学び合う場を提供します。- 「人生マイステージ」
この番組では、人生の転機や変化に立ち向かったゲストたちを招き、彼らの人生の舞台裏に迫ります。例えば、大胆なキャリアチェンジ、困難な状況からの復活、人生の意味や目的を見つけるための旅など、様々なストーリーを通じて、視聴者に勇気やインスピレーションを与えます。ゲストたちは、自身の経験や教訓を通じて、視聴者に人生の喜びや充実感を追求するヒントを提供します。- 「未来のリーダーシップ」
この番組では、次世代のリーダーや若手有望株をゲストに迎え、彼らのリーダーシップの哲学やアプローチについて議論します。彼らは、ビジネス、政治、社会活動など、さまざまな分野で活躍しています。ゲストたちは、自身の成功や失敗から学んだこと、リーダーとしてのチャレンジやビジョンを共有し、将来のリーダーたちに対するアドバイスやヒントを提供します。
これらのアイデアは、視聴者の興味を引きつけ、トーク番組の魅力を高めることができるでしょう。ゲストの選定や具体的なトークの進行方法は、番組制作チームとの相談を通じて詳細化していくことが重要です。幅広い視聴者層に響く興味深い話題とゲストの組み合わせを考えなが
この回答は一続きになっていますが、実際は、途中で切れ、
3回に分けて、出力された物です。それでも最後切れていますが……。
これらのアイデアも印象としては、やはり過去のトーク番組のコンセプト、
タイトルを混ぜ合わせたようなものとなっています。
これまでの経験からすると、企画の核の部分を指定してやると、
斬新なアイデアを出力しやすいですね。
例えば、「スポーツとゲームを合わせるトーク番組企画」
[質問内容、質問の仕方がこれまでにないトーク番組」
「あなたのような生成型AIを使ったトーク番組」といった具合です。
BingAIはトークの新番組企画にどう答えたか
最後にBingAIに聞きました。
BingIでは、会話スタイルが3つに分かれています。
よりクリエイティビティーがはっきされる、
「より創造的に」を選んでみました。
こんにちは、Bingです。放送作家としてのご経験が豊富なのですね。😊
1時間のトーク番組の企画ですか。面白そうですね。
私のアイデアとしては、以下のようなものがあります。
- 『世界の奇妙な法律』という番組で、世界各国にある珍妙な法律や規則について、ゲストや視聴者と一緒にトークしていく番組です。例えば、イタリアでは死ぬことが禁止されている町があるとか、カナダでは5セント以上の硬貨を使って支払うことができないとか、そういう法律について、その背景や理由、実際に違反したらどうなるのかなどを話していく番組です。
- 『あなたはどっち派?』という番組で、日常生活に関するさまざまな選択肢について、ゲストや視聴者が自分の意見や理由を発表していく番組です。例えば、朝食はパン派?ご飯派?それとも抜き派?とか、トイレットペーパーは上から出す派?下から出す派?とか、そういう選択肢について、自分の主張やエピソードを話していく番組です。
- 『私の人生を変えた一冊』という番組で、ゲストが自分の人生に影響を与えた本や作品について、その内容や感想を紹介していく番組です。例えば、自分の夢や目標を見つけた本や作品、自分の考え方や価値観を変えた本や作品、自分の人生に勇気や希望を与えた本や作品などを話していく番組です。
以上が私のアイデアです。どうでしょうか?
これも従来ある番組をなぞったようなアイデア集ですね。
Bardの回答例1のアイデアとおなじ「私の人生を変えた一冊」が
BingAIでも出てきます。
ちなみに2つめのアイデア。
タイトルは違いますが、もうかなり前になりますが、
同じコンセプトの番組を企画し放送しました。
「トーク番組」といった大雑把な指定だと、
こんな結果になってしまうのですね。
個人的なお勧め BingAIの「より創造的に」スタイル
使い方のアドバイス
さて、3つの生成型AIの回答を比較しました。
いかがでしょうか。
個人的には、BingAIが使いやすく、自分を刺激する
アイデアを出してくれることが多いので、それを使うことが多いです。
ここには書きませんでしたが、回答の根拠となったサイトの
リンク集を示してくれますので、情報の確認にも便利ですし。
(GoogleのBardも英語版ではリンクが出てくるのだが)
ただ上にも記しましたように、どれを選ぶか以上に大事なのは、
どのような質問をするか。(プロンプト)
生成型AIに立場、役割を与え、条件を細かく書き、
さらに何度もやりとりしていくと、よりよい回答が
得られる確率が高いですね。
今後、テレビ番組の企画制作においては、
生成型AIの活用は必須。
結果はうのみにしてはいけませんが、
自分の頭脳を刺激し、視野を広げてくれる
ツールとして、うまく活用していきましょう。
BingAIが進化 ログ、ダウンロード、共有
BingAIの機能が追加されました。
ChatGPTのように、ログが保存されるようになりました。
以前のやりとりが保存されているので、後から見直すこともできます。
また回答毎のコピーは、以前から出来ていたのですが、
新たにダウンロード機能が加わりました。
PDF、テキスト、Wordにエクスポートできます。
OneDriveに保存されます。
また共有機能も。回答のリンクを、Facebook、Twitter、
電子メール、Pinterestで共有できます。
かなり使いやすくなりました。
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