- テレビ・ラジオ番組を構成する人に。引きつけるオープニングの作成法を伝授。
- この記事を書いている人:35年ほど放送業界で働き、30年専門学校で教えている
- テレビのワイドショー、ニュース、ラジオのワイド番組。(生放送)
- 収録番組、バラエティ、特集番組、トーク番組→アバン、ダイジェスト
- ダイジェストの作り方 刺激し関心を持たせる。本編から抜き出し。独自映像。
- 「2001年宇宙の旅」のファーストシーンは、猿人ではなく、漆黒の闇と音楽
- 映画予告編の作り方 寸止め 見せない
- 大ヒット曲「津軽海峡・冬景色」は、歌い出しの歌詞が素晴らしい
- 文章の書き出し、映画のファーストショット、番組のオープニング。重要性。
- 2023年2月4日「天声人語」。書き出しは作家の開高健のエピソード。適切か。
- キラキラネームの謎を追う“旅”【自著を語る】
- ここまでのまとめ
- お笑いの世界では「つかみ」と呼ぶ。漫才、コント。落語では「まくら」
- お笑いが学問の場に。NHK Eテレの番組「お笑い先生」
- 落語の世界では導入部は「まくら」と呼ぶ まくらの小三治。
- 「つかみ」についての研究 毎日新聞夕刊編集長だった近藤勝重さん。
- 歌舞伎、舞台の「ほこりしずめ」
- 落語家の出だし。「ほこりしずめ」は、声量を下げる。めくり、出囃子
- エレベータートーク(ピッチ) 短い時間で相手の気持ちを捕まえる
- 対話型AI「ChatGPT」に聞いてみた。
テレビ・ラジオ番組を構成する人に。引きつけるオープニングの作成法を伝授。
この記事の対象者:テレビ、ラジオ番組、イベントを企画、構成する人。
オープニングの作り方に悩んでいる人。
記事で得られること:視聴者、リスナー、参加者を引きつけるオープニングの作り方。
具体的なヒントを提供。
文章、プレゼン、スピーチなどでも役立つノウハウも示す。
この記事を書いている人:35年ほど放送業界で働き、30年専門学校で教えている
この記事を書いているのは、35年ほど、テレビ、ラジオ業界で働いている人。
30年余り、放送業界のスタッフを養成する専門学校で教えている人。
ニュース番組、情報番組、トーク番組、映画番組などを手がける。
リサーチ業務にも携わる。
新聞は9紙ほど購読。英語、イタリア語を使い、海外の情報も収集する。
テレビのワイドショー、ニュース、ラジオのワイド番組。(生放送)
テレビのワイドショー、ニュース番組、ラジオのワイド番組などの生放送の場合。
生である特徴をいかし、ビビッドな「今」の情報を伝えることを考えます。
今、一番、視聴者が感心を持つであろうテーマから始めます。
ニュースバリュー、重要性の原則
より多くの人に関わる事柄が重要とされます。価値は命、身体、金銭……。
視聴者の年代、性別、地域、職業などにより関心事は変化します。
例:関東ローカル、ワイド番組。午前10時からの生放送。
視聴ターゲットは在宅の30代の女性。
そうした人たちにとっての関心事は何か。
最近だとコロナ禍で、男性も在宅勤務でターゲットに。
ではそうした人の関心事は何かを考える。
地域性で言えば、遠くより近くの方が関心が高くなる。
他の地域より関東の話題。海外より日本の方が、関心が高くなる。
年齢・性別
例えば、健康の話題で言えば、認知症よりも乳がんの方が関心が高くなる。
(親世代の問題として関心を持つ可能性はあるが)
ジャンルでいえば、首相秘書官のお土産云々よりも、
関東を中心に発生している強盗事件。土産問題よりも家の防犯問題。
ワイドショー、ニュース番組のオープニングの構成
昔は、まずスタジオ。MC陣、出演者挨拶、その日の出来事(MCたちの個人的な出来事)、
関心事などについて話すことが多かった。
今はほとんどが、一番大きなネタの中継、VTR 映像を一通り流した後、スタジオという構成が多い。
なお現在でも、そうした大きなネタがない場合は、昔の方式に戻ることもある。
ラジオのワイド番組などの生放送の場合、
MC挨拶、天気、パーソナリティー、アシスタントの私的な出来事、関心事、またリスナーからの
メールなどの呼び込みに関連したネタを話すことが多い。
(節分の日の放送。スーパーに行ったら恵方巻きコーナーが出来ていた。海鮮などの他、
肉、チーズといった具も。ロールケーキなど恵方巻きスイーツもといった体験談を話した後、
「あなたが見た変わった恵方巻き、わが家の節分に食べる料理、変わった風習について
教えて下さい」と呼び込み)
収録番組、バラエティ、特集番組、トーク番組→アバン、ダイジェスト
事前に収録する番組の場合は、編集することが可能。冒頭(「ど頭」と呼ばれることが多い)に
置くことが多いのが、アバン、ダイジェストと呼ばれるもの。
「アバン」は、「の前に」という意味だが、「番組タイトル」の前に置かれるので、こうに呼ばれる。
「ダイジェスト(ハイライト)」は、番組の見所(ハイライト)を集めてまとめたという意味。
文字通り、収録で盛り上がった部分、過激な発言、派手な目と耳をひく映像をピックアップし、
編集する。
これによって視聴者は、どんなテーマで、どんな人が出演し、どんな発言をしたのかが、わかる。
結末は示さない(ほのめかす)。それにより、結果を知りたいと思わせ、視聴者をひきつける。
またダイジェストは、この番組をどう見たらいいのかを視聴者に示すガイドでもある。
見方がわかることで、視聴者は安心して、見続けることができる。
ダイジェストの作り方 刺激し関心を持たせる。本編から抜き出し。独自映像。
ダイジェスト作りは、ディレクターの腕の見せ所。映画の予告編と似ている所がある。
〇基本:この番組で伝えたいこと、テーマは何か。そのテーマをどんな視点で伝えるのか。
→これをしっかり頭に入れ、それに沿った映像、内容に編集する。
例:子どもたちが家庭で作ってもらいたい料理のナンバー1が焼きそば。
しかしママ、パパの悩みは「家庭では、焼きそばはうまく出来ない」
浅草橋の老舗の中華料理店。客の7割が頼むのが「あんかけ焼きそば」。
伝えたいこと:なぜ7割の客が焼きそばを頼むのか。焼きそばの秘密。家庭への応用。
視点:絶品の焼きそばを作り出した店主の人柄、工夫。家庭で出来るレシピも考案、伝授。
テーマ、視点に沿ったダイジェスト、ハイライトを作る。
〇衝撃的な部分、過激な映像を入れる。→本編の映像から
視聴者が関心を持ち、感情を動かされる内容をピックアップ。
(上がる炎。もうもうと上がる湯気。油のはねる音。長い行列。食べて泣いている人)
短くインパクトのある映像を連続することで、より刺激的になる。(五感を意識)
結末は示さず、「美味しさの秘密は、どこの家庭の冷蔵庫の中にある物だった」
「もう一つの美味の秘密は、ある失敗から生まれた」など、疑問を提示したり、
結果をペンディングにすることで視聴者の関心をひく。
〇テーマ、謎、疑問、そして解決方法、メリットを提示→ダイジェスト専用の映像を作る
多くの人が悩んでいる問題を提示。その解決方法、見た人に、どんなメリットがあるのか
を訴える。
そのために、本編にはない「ダイジェスト」独自映像を作る。
例:「あなたは、人に裏切られたことはありませんか」
「最新の研究で、裏切る人の特徴がわかりました」
「この3人の中に、裏切る人の特徴を持った人がいます。さて誰でしょう」
「この番組を見れば、裏切り者がわかり、二度と人に裏切られることがなくなります」
といった「煽り」を入れる。
《問題→解決方法(の示唆)、疑問の提示→視聴者のメリット》という構造になっている。
〇ファーストシーン 一番最初の映像をどうするか 制作者の個性が出る
冒頭のシーンはファーストシーンと呼ぶ、(ファーストカットとも)。
映画、テレビ番組で冒頭のシーンをどのようにするのか。
作家が書き出しに力を込めるのと同じく、映画監督、映像作家も懸命に考える。
良くあるのが、全体の設定、テーマを内包した映像で始まる作品。
さりげなく場面設定(場所、人物)を提示するだけのものもある。
監督の考え、個性、特質が伺える。
映画を見るときに、「ファーストシーン」に注目してみると、
得られるものが大きく、自分の好きなスタイルが見つかるかもしれない。
脚本家が、シナリオを書く際にも、ファーストシーンとラストシーンは重要。
映像、意味、象徴など、いろいろなアプローチがある。
「2001年宇宙の旅」のファーストシーンは、猿人ではなく、漆黒の闇と音楽
映画史に残る傑作「2001年宇宙の旅」。このファーストシーンはどうなっているのでしょうか。
〇真っ黒の画面がおよそ3分ほど続きます。流れているのはリヒャルト・シュトラウスの交響詩
「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭部「日の出」。
〇続いて、天体が姿を見せ、その向こう側から、太陽が光をのぞかせます。
地球外から見た「日の出」です。
〇次に、猿人の群れがでてきて、その生態が描き出され、人類が誕生。
空中に高く放り投げられた骨は、スペース・シャトルに姿を変え、太古から現代に。
このファーストシーンは、まさにあの映画のテーマを見事に内包し、象徴しているシーンですね。
映画予告編の作り方 寸止め 見せない
映画の世界では、映画の宣伝、映画を見てもらうのが目的の予告編(トレーラー)があります。
まさに見た人を刺激し、映画を見てもらうように仕向けるための映像です。
そこには、どんなテクニック、ノウハウが含まれているのでしょうか。
予告編の制作をするのは、映画予告専門ディレクターと呼ばれる人たちです。
《映画予告専門ディレクターという仕事》西川泉さん。
《――ツボとは、何ですか
寸止めです。全部見せてしまってはいけないですが、見せなすぎてもダメ。設定的なものがわかって、どうなるのかという起承転まで見せて、もっと見たい!というところで止めるんです。》
https://hitocinema.mainichi.jp/article/tppqq2zc-o
《巨匠・相澤雅人さんが語る、映画予告編ディレクターの仕事とは
掲載日 2013/02/21 17:48》
《どのシーンにどの音楽を使うか、とても重要》
《何も見せないことがベストです。できるだけ見せない予告。
それだから見たくなる。見せないことで、ますます見たくなる。
見せずに、見せるですね。これが映画予告編の理想です。》
https://news.mynavi.jp/kikaku/20130221-a001/
《チャンスをしっかり抱きしめてやれ!映画予告編にはクリエイターの人生がすべて出る》
《Vol.206 株式会社バカ・ザ・バッカ 代表取締役社長/ディレクター
Naoko Ikenobe 池ノ辺 直子氏》
https://www.creators-station.jp/interview/seehim/179456
池ノ辺 直子さんが著したのが、
映画本編の映像を素材として使う。見る人をひきこむために、刺激的な映像をもってくる。(フック)
続いて、映画のストーリー、設定、出演者などを紹介。(ポイント)
最後は、続きを見たい、知りたいと思わせる映像、内容でしめます。(クローズ)
上のお二人が共通して語られているように、「見せない」ことで「見てもらう」のですね。
大ヒット曲「津軽海峡・冬景色」は、歌い出しの歌詞が素晴らしい
今年、2023年、歌手生活50周年を迎える石川さゆりさん。代表曲は「津軽海峡・冬景色」。
多くの方は、歌詞カードを見なくても歌い出せるのではないでしょうか。
「上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中」。
作詞したのは、数々のヒット曲を生み出した作詞家阿久悠さん。
この曲は、「自立した女性を描く」という、阿久さんが自身で定めた
取り決めの一つを守って作詞されたそうです。
三木たかしさんのメロディー、石川さゆりさんの歌唱力。そして、
この阿久悠さんの歌詞の素晴らしさが、大ヒット曲の要因ですね。
中でもこの「歌い出し」は評価されています。どこが素晴らしいのか。
それは、一行で一気に青森まで行ってしまうこと。
上野駅で夜行列車に乗る。上野や列車の中のことは、一切描写せず、
主人公の女性は、一気に青森駅に降り立っています。
このスピーディーな展開で、曲を聴いている我々は、
始まってすぐに、この歌世界にひきこまれるのですね。
(なお、情景描写だけで、心理描写は一切ない)
文章の書き出し、映画のファーストショット、番組のオープニング。重要性。
演歌に限らず、文章、映画、テレビ番組など、すべてに始まりがあります。
そしてこの始まりこそが、非常に重要なのです。
多くの読者、視聴者は、始まりで、心をつかまれ、引き込まれなければ、
見たり、聞いたりするのをやめてしまいます。
テレビで言えば、リモコンで簡単にチャンネルを変えられるようになり、
一層、その傾向は、強まりました。
チャンネルを次々と変えて、番組を細切れで見るザッピングなる言葉も生まれました。
さらに進んで、今はデジタル時代、ネットに慣れ、情報にあふれる現在、
若者を中心に、いらない情報はすぐに捨てられ、切り替えられるようになりました。
わずか数秒で求める情報がなければ、次に向かう。
楽しむために見る動画や曲、歌でさえそう。
最近の曲は、昭和の時代の歌と違い、イントロがほとんどないか、あっても非常に短い
と分析されています。
ヒット曲「サビまで待てない」 倍速消費、企業も走る
倍速ニッポン(上)
Z世代2022年9月13日 2:00 (2022年9月13日 5:12更新) [有料会員限定]
ヒット曲のイントロ平均6秒に 好みの曲探し次々再生
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD02BC70S2A900C2000000/
すぐ聴けるゼロ秒イントロ
昭和・平成のヒットチャート上位20曲と2011年の同20曲を比べてみたところ、ともに平均17秒台で変化はほとんどない。ところがさらに10年後の22年で調べてみると、半分以下の6.3秒と一気に短くなっていた。
こんな時代に、オープニングをどうすればいいのでしょうか。
どうしたら興味をもってもらえ、最後まで、見たり、聞いたりしてもらえるのか。
テレビ番組に限らず、ラジオ、Web、文章などを作るクリエーターは、
それを意識し、考え、対策を立てる必要があります。
→いきなり本題に入る。タイパ(タイムパフォーマンス)時代の新しい方法。
2023年2月4日「天声人語」。書き出しは作家の開高健のエピソード。適切か。
文章の場合、読者を引き込むためには、
頭に、読者がよく知っている人物、出来事、場所などを持ってきて、関心を持たせる
というやり方があります。
先日、発表された命名についての要綱案をテーマにしたいとします。
(硬いテーマをいかに扱うか。身近な人、モノなどとリンクさせる)
そのときに、何を最初に持ってきたら、読者の興味を引けるか。
2月4日の朝日新聞の「天声人語」を見てみましょう。
作家の開高健はペンネームではなく、これが本名である。エッセーで「めったにない名だから子供のときからイヤな思いばかり味わってきた」と回想している。ヒラキダカ、カイダカと呼ばれることが多かった
https://www.asahi.com/articles/DA3S15546665.html?iref=pc_rensai_long_61_article
スランプに苦しんでいた頃に、こんな話を聞いたそうだ。ある若者が著書を手に取った。
鼻歌まじりで、やはり「カイタカケン」と繰り返す。そのうちに若者は「カイタ・カケン」
「書いた? 書けん!」。一本とられたと記している。
「名前への思いやエピソードは百人百様」と続け、命名時の読み方に、一定のルールが課される
法制審議会の部会がまとめた戸籍法改正の要綱案の話が展開されます。
特に問題なのは、漢字の読み方。
「海」=マリーン、「光宙」=ピカチュウ、太郎=マイケルが例示されていますが、
そうした無理矢理な読み方が問題なのですね。
で、天声人語は最後に、開高健の名前は「タケシ」が正しいが、「ケン」と署名することもあったと。
これを読んで思ったのは、今回の要綱案の焦点と、開高健のエピソードは、
例として、ぴったりとあっていないということです。
開高健の「健」の読みとして、「タケシ」「ケン」は、どちらも認められた読み方で、
上の問題となっている無理筋な読み方とは別です。
(なお健の人名の読みとしては、佐藤健=たける。ほかに「まさる」もある)
さらに根本的に言えば、2023年の今、例として、開高健を挙げるのは適切でしょうか。
開高健は、1930年(昭和5)年生まれ。
1958(昭和33)年に、『裸の王様』で第38回芥川賞を受賞。
週刊朝日にベトナムの戦記、週刊プレイボーイで人生相談などを連載していました。
1989(昭和64・平成元)年 に没。(享年58歳)
参考
https://www.kaiko.jp/%E9%96%8B%E9%AB%98%E5%81%A5%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E9%96%8B%E9%AB%98%E5%81%A5-%E5%B9%B4%E8%AD%9C/
彼の活躍を知っているのは、年代で言えば、50代以上ではないでしょうか。
(筆者は、プレイボーイの連載を愛読し、「オーパ!」も大好きだったのでぴったりと思うが)
それ以下の年代で、開高健といっても、知名度はかなり低い。
天声人語、朝日新聞が想定している読者層が、50代以上ならば問題はないんですが……。
開高健よりもっとふさわしい人物の例があるのではないか。
もっと国民的な知名度がある、もしくは最近の話題の人。
たとえば、森鴎外はどうでしょうか。
息子、娘にいわゆるキラキラネームをつけたことで知られています。
長男は於菟(おと)、長女は茉莉(まり)、次女は杏奴(あんぬ)、
次男は不律(ふりつ)、三男は類(るい)。
海外でも通じる名前をつけたいとの意図によるもの。
ただ、漢字の読み方としては、不自然なものはないので、
今回の要綱案の例、エピソードとして持ち出すのは不適当かもしれません。
本来の漢字の音訓にない読み方をしているという例はないのか。
本来はそれを探す必要があります。
(私の能力不足で適当な例があがりません)
まとめ
〇硬いテーマを扱う場合、身近なよく知っている人物、モノなどを紐付けて使う。
(視聴者、リスナーに新しい情報を示すときは、既知の情報を利用する)
〇そうした例をあげるときは、その例がテーマや問題点に合致しているのか確かめる。
〇例は、視聴ターゲット、リスナーの年代、性別などを考慮し、ふさわしいものにする。
この本の中で挙げられている「無理読み」の例が「和子」です。
あなたは、読めますね。「かずこ」。
最近では、少なくなった下に子がつく名前ですけれど、江戸時代には、
キラキラネームだったとのこと。
江戸時代の国学者、本居宣長が「和子」を挙げて批判しているんですね。
なおこの本の著者である伊東ひとみさんは、「光宙(ぴかちゅう)」に出会って、
キラキラネームを調査しようと思い立ったそう。
キラキラネームの謎を追う“旅”【自著を語る】
[レビュアー] 伊東ひとみ(文筆家)
私にとって「光宙(ぴかちゅう)」はキラキラネームの中でも格別に印象深い名前である。なにしろ、古代漢字の本を執筆中だった数年前、この名前に遭遇し、出会いがしらのインパクトの強烈さに引きずられるように、私は無謀にも「キラキラネーム」というミステリーの謎を追う“旅”に乗り出してしまったのだから。
https://www.bookbang.jp/review/article/30536
ここまでのまとめ
文章の冒頭に、これから述べたいテーマにつながる、よく知られた人物、出来事、
場所、エピソードなどを出して、読者の興味を引く。
その際に、注意するのは、そうした人物、出来事が、対象の読者に知られているか。
また人物、エピソードなどが、後に述べるテーマと密接に関わっているかどうか。
お笑いの世界では「つかみ」と呼ぶ。漫才、コント。落語では「まくら」
お笑いの世界でも、「始め」は大切。漫才、コントなどでは「つかみ」と言います。
お客さんの心、関心をつかむところから、こう呼ばれているようです。
すぐにボケて、突っ込まれ、笑いをとる。
始めてすぐに笑わせることで、客の緊張をほぐし、場を和ませる。
笑いの下地ができるので、本ネタに入りやすくなります。
辞書にも出ています。
デジタル大辞泉「掴み」の解説
https://kotobank.jp/word/%E6%8E%B4%E3%81%BF-570869
つかみ【×掴み/×攫み】
2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、講演や説明会の最初に聴衆の関心興味を高めるために話す事柄。「―のうまい芸人」
「つかみ」で多いのは、毎回、決まった「ギャグ」を入れること。その都度、考える必要がない。
同じことを繰り返し行うことで、客も慣れて、その世界に入れるという利点があります。
古い例ですが、東京漫才の「ナイツ」。
出てきた当時は、「ヤホーネタ」をつかみに使っていました。(2007年)
二人が登場。ボケ担当の塙(はなわ)さんが、「ヤホーで調べました」。
インターネット検索サイト「Yahoo(ヤフー)」を「ヤホー」との読み間違え。
単純な読み間違いが、笑いを誘います。
※令和のお笑い芸人、漫才コンビの「つかみ」を研究してみよう。
ナイツ塙氏は、漫才論について、本も出して分析しています。
後輩の漫才を添削するという動画も公開しています。そこでのコメントは、漫才だけでなく、
テレビ番組、スピーチ、プレゼン、日常会話など様々な分野で、参考になります。
塙氏の指摘(これまでの添削企画から)
〇本題に早く入る。
〇分かりやすい話題から入る。
〇言いたいことは1つに絞る。
〇キラーワードを作る。
〇ボケのパターンを統一する。
いかがですか。漫才だけでなく、番組を作る上でも大きな参考になりますね。
他にも、数多くの有益な指摘をされています。
著作とともに、添削企画をご覧になることをお勧めします。
お笑いが学問の場に。NHK Eテレの番組「お笑い先生」
今、お笑いの「つかみ」といったテクニックが、ビジネス、学問の世界に広がっています。
M-1王者予想や「つかみ」研究 お笑い、学問の場に
2022年8月30日 5:00 [有料会員限定]
東大の植田一博教授。植田氏は「笑いにおける”つかみ”の効果」と題して発表。漫才の初めに繰り出すギャグや面白い発言がどんな役割を果たすかを探るため、「面白いつかみ」「面白くないつかみ」「つかみなし」の3パターンに分け、観客の反応を探る実験をした。その結果「『つかみあり』の方がネタを面白く感じていることが分かった」(植田氏)という。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD102W40Q2A810C2000000/
NHKEテレでは、お笑いの技術、テクニックをビジネスに生かすという趣旨の番組
「芸人先生」が放送されています。
サンドウィッチマン 「話術でガツンとつかむ」講座
初回放送日: 2020年8月18日
https://www.nhk.jp/p/geisen/ts/Y3Y387KRW2/
サンドウィッチマンは、「つかみ」、前置きがほとんどなく、すぐに本題に入る方法を
とっています。(彼らの芸は、漫才というより「コント」であるため)
「芸人先生」の1回目は、和牛が出演。
《番組名 芸人先生 #1「和牛×飲料メーカー」(前編)》
《最初の30秒間の大切さ「ビジネス基礎ファーストコンタクト講座」を教える。》
「最初の30秒を制する者が飛び込みを制する!」
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201804022300001303100
落語の世界では導入部は「まくら」と呼ぶ まくらの小三治。
落語の世界では、演目の前につけられる導入部分を「まくら」と呼びます。
演じる落語家がその時々の時事ネタ、目の前の客に応じた「まくら」を用意し、
そこから自然に本題に入ります。
まくらで有名だったのは、柳家小三治師匠。「まくら」だけで終わってしまい、
本編の演目を演じなかったことも度々。師匠の「まくら」だけを集めた本も出されています。
小三治師匠に伺ったことがあります。
趣味をたくさん持っているので、その趣味についてしゃべる。失敗談を語る。
それで自分の人となりを知ってもらえる。そうすれば、話を聞いてもらいやすい。
師匠の師匠である柳家小さん師匠は、「落語は人間。人間性が出る」とおっしゃっていたそう。
演者を知って、好きになってもらえば、どんな演目であろうが、聞いてもらえる。
落語ではなく、人を聞いてもらう。
これなんか究極のつかみ、まくらかもしれません。
(なお晩年の小三治師匠は、「まくら」なしで、いきなり本題に入ることも多かった)
酔っ払って高座に上がり、途中で寝てしまった古今亭志ん生に対し、
客が、「寝かしといてやれ」と言ったというエピソードがあります。
もはや落語をやってもらわなくても、高座にあがっているだけでよい。
これはさらにすごいですね。
まくらとしてよく使われるのは、演目に関連する話題を持ち出すというもの。
酔っ払いがでてくる噺の場合は、まくらは当然、酔っ払い、お酒に関する話題となります。
誰もが知っている時事、ニュースだと、お客さんも入りやすい。
子どもが出てくるネタの場合だと、今なら、「光宙(ぴかちゅう)」
といったキラキラネーム、漢字の読み方でしょうか。
また現代になじみがない世界の場合は、それを解説する場合も。
上方落語の「代書屋」。
桂米朝、桂枝雀の得意ネタですが、
「役所に書類を持っていたら、突き返された。昔は、字を書けない人も多かったので、
本人の代理で書類や手紙などの代筆を行う職業、代書屋というのがおりまして……。
今で言うと行政書士でしょうか」
などと、説明する例ですね。
ほかにも、今はない「へっつい」「遊郭」を解説、説明したりも。
これらも客の理解を助け、演目の世界に導くやり方です。
立川談志の「代書屋」。
「つかみ」についての研究 毎日新聞夕刊編集長だった近藤勝重さん。
ドラマ、バラエティ、音楽、CM、講演、インタビュー、文章、政治家のスピーチなど「つかみ」
について、具体例を数多く集めて、分析、紹介したのが、毎日新聞論説委員、「サンデー毎日」
編集長、毎日新聞夕刊編集長をした近藤勝重さん。古い本ですが、今でも例は参考になります。
歌舞伎、舞台の「ほこりしずめ」
歌舞伎、舞台の世界では、「ほこりしずめ」という言葉があります。
一般的にこの言葉は、文字通り、ほこりを鎮めるために、打ち水をすること。
ほこり‐しずめ ‥しづめ【埃鎮】
埃鎮(ほこりしずめ)とは? 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp)
〘名〙 ほこりが立たない程度に、水をまいたり、雨が降ったりすること。
歌舞伎の世界では、芝居の最初の場面を「ほこりしずめ」と呼びます。
始まってすぐは、まだ場内がざわざわして、観客も落ち着かない。
そのため、それを鎮めるための時間や仕掛けが必要。
なので、ほこりを鎮めるため、端役が出てたわいない会話をしたり、状況説明をしたりします。
こうした役回りの人を、「にぎやかし」と呼ぶとのこと。
いきなり主役は出てきません。本題に入りません。
そうして場内が落ち着いて、ほこりが鎮まってから、いよいよ物語が展開し、主役が登場します。
テレビの番組の収録で、AD、若手芸人が「前説」という、説明を行い、観客に守って欲しいルール、
拍手、盛り上げ方などを指導します。
これはある意味で「ほこりしずめ」かもしれません。
ほこりは鎮めるかわりに、観客の気持ち、期待は鎮めるのではなく、盛り上げるのですが。
シェークスピアの翻訳で知られる翻訳家の松岡和子(おお、江戸時代にはキラキラネームだ)さんが、
歌舞伎とシェークスピアの共通性を述べ、さらに「ほこりしずめ」について語っています。
ハムレットの出だしの「Who’s there?」も、一瞬で観客を静めるシーン――歌舞伎でいう「埃鎮め(ほこりしずめ)」なんです(笑)。
インタビュー特別編 松岡和子先生 連載第3回 | 東京女子大学 人文学科 英語文学文化専攻 (twcu.ac.jp)
観客の静め方はいろいろあると思いますが、シェイクスピアもいろんな方法を用いていますね。ここもまた歌舞伎に似ている点だと思います。
ハムレットは、文学的には、「問いで始まり、サイレンスで終わる」と言われていますが、先ほども言ったように、これもまたFunctionのシーンなのです。
シェークスピアの場合は、「問い」=疑問で「ほこりしずめ」を行うことが多いようです。
落語家の出だし。「ほこりしずめ」は、声量を下げる。めくり、出囃子
上に述べたように、落語の場合は、「まくら」を使い、本題に観客を導入します。
それ以外にも、テクニックがあります。
これもある落語家の方に伺ったのですが、出だしは、わざと声量を落とすのだそう。
場内がざわざわして、観客がしゃべっている。そこに大きな声を出しても、なかなか収まらない。
そんな時は、意識して聞こえるか聞こえないかくらいに声を小さくし、低める。
そうすると、観客をそれを聞こうとし、しゃべるのをやめるとのこと。
これも、スピーチやイベントの時に使えるテクニックかもしれません。
また演者が出る前に、「めくり」(演芸場で、現在の出演者名を書いた紙製の札)がめくられ、
座布団が返され、出囃子がなる。
こうしたことが、区切りを感じさせ、観客の期待を盛り上げる演出となっています。
関連エントリー《トクダス》
《5月30日に辞書で引いた言葉、「ほこりしずめ(埃鎮め)」。》
エレベータートーク(ピッチ) 短い時間で相手の気持ちを捕まえる
15秒、長くても1分。短い時間の間に相手の気持ちをつかみ、自分や商品、
サービス、企画を売り込む。それをエレベータートーク(ピッチ)と呼びます。
あなたは、この言葉を聞いたことがありませんか。
古い映画ですが、この「エレベータートーク」が見事に発揮された映画が、
メラニー・グリフィス主演の「ワーキング・ガール」です。
物語の最後の方、主人公のテスが、トラスク産業の社長に買収のアイデアは、自分が考えた
と訴えるシーンがあります。行われたのはエレベーターの中。
そこでのプレゼンが成功し、社長の信頼と新たな仕事を手に入れます。
短い時間で、相手の心をつかみ、自分の主張を通す。
欧米では、実際にこうしたことが行われていると言われますが、日本ではどうでしょうか。
ビジネスマナーの上では、認められないと注意を促しているビジネスマナー書もありますので、
この点は、注意してください。
それはともかく、エレベータートーク。相手の心をつかむためのパターンがあると言われています。
1,名乗り:自分は誰でどんな人物なのか
2,売り込む企画、商品、サービス 相手にとってのメリット、独自性
3,フック 相手の興味をひくフレーズ
4,主張の根拠、理由
5,クロージング 相手の反応を促す 期限、連絡先など
短い時間の中にこれらすべてを入れ込むことが出来ないことも。
名乗りの中に企画を入れ込んだり、独自性の中にフックを入れたりして、情報を凝縮します。
またこうしたプレゼンをする際には、「PREP法」と呼ばれる方法が参考になります。
結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)そしてまた結論(Poin)の
4つの単語の頭文字を繋げたものです。
こうの順番と要素で主張を組み立てると、説得力を持たせることができます。
これらの要素、構成は、テレビ、ラジオ番組を作る上でも大いに参考になりますね。
(Webの文章、構成はよりこの方法が重要とされる。Webで検索し、情報を求める人は、
何か問題があり、それ解決する情報を求めているから)
また上でも記しましたが、短い時間で、相手に行動を促すと言えば、映画の予告編。
こんな構成をするとよいと言われています。
映画のトレーラーと呼ばれる予告がヒントになります。トレーラーには3つのステップがあります。
エレベーターピッチ術!15秒でも伝わる話し方のコツ [ビジネスマナー] All About
- STEP1(フック) 冒頭で注意を引く音やセリフ、映像が流れる
- STEP2(ポイント) ストーリーや出演者、製作費などの説明が入る
- STEP3(クローズ) 最後は「続きを知りたい」「見たい」と思う
15秒、30秒は、テレビ(ラジオ)ではCMの単位でもあります。
短い時間で商品、サービスを売り込む。
そのための工夫、テクニックがあります。これについては別稿で。
※エレベーターピッチ。商品、サービスではなく、自分を売り込む。
15秒、30秒、1分で「自分」を売り込(自己PR)んでみましょう。
(自己紹介、自己PRについては別稿)
対話型AI「ChatGPT」に聞いてみた。
今、話題の対話型AI「ChatGPT」に、
「テレビ番組のオープニングで視聴者をつかむためのテクニック」を
聞いてみたら、以下のような答えが返ってきました。
テレビ番組のオープニングは、視聴者にとって非常に重要な部分です。なぜなら、オープニングがつまらなかったり、興味を引かなかったりすると、視聴者はすぐにチャンネルを変えてしまうからです。以下は、視聴者をつかむためのいくつかのテクニックです。
- 強烈なビジュアルの使用 オープニングで使用される映像や画像は、視聴者に強い印象を与える必要があります。色鮮やかな映像や、美しい景色など、視聴者の目を引くようなビジュアルを使用することが大切です。
- 効果音や音楽の使用 音楽や効果音は、オープニングの雰囲気を作るために欠かせない要素です。視聴者に印象的な音楽や効果音を使用することで、興味を引くことができます。
- 短くてシンプルなテキストの使用 オープニングで表示されるテキストは、短くてシンプルであることが大切です。テキストが長すぎたり、複雑すぎたりすると、視聴者は読み取るのに時間がかかってしまい、興味を失ってしまう可能性があります。
- 明確なテーマの伝達 オープニングで明確なテーマを伝えることが重要です。視聴者に何を見せたいのか、何を伝えたいのかを明確にすることで、視聴者は放送内容に対する期待を持つことができます。
- サプライズの使用 オープニングでサプライズを用意することも有効です。予想外の展開や、興味を引くシーンを用意することで、視聴者の興味を引くことができます。
これらのテクニックを上手に組み合わせることで、視聴者をつかむ素晴らしいオープニングを作ることができます。
続けて、もう少し具体的に尋ねてみました。
《夕方のニュース番組の情報コーナーで、駅弁をテーマにした特集をします。そのオープニングは、具体的にどうしたらいいですか》
駅弁をテーマにした特集のオープニングには、以下のような具体的な方法があります。
- 視覚的な演出 駅弁というテーマから、列車や駅の映像を使ったオープニングが効果的です。列車や駅に関する映像に駅弁が映り込んでいるようなシーンを挿入することで、視聴者に駅弁の世界観を伝えることができます。
- 旅情を盛り上げる音楽 列車や旅情を感じさせる音楽をBGMに流すことで、駅弁というテーマの雰囲気を演出できます。また、駅弁を食べながら列車の旅を楽しむという体験をイメージさせる音楽も効果的です。
- 駅弁の魅力を伝えるテキスト シンプルでわかりやすいテキストを使って、駅弁の魅力を伝えることも重要です。例えば、「駅弁は、地域の食材を使って作られ、旅の途中で食べることで、その土地の文化や風景を感じることができます」というようなテキストを使うことで、視聴者に駅弁の魅力をアピールすることができます。
- 専門家や旅人のインタビュー 駅弁の専門家や、駅弁を食べた旅人のインタビューを取り入れることも有効です。彼らの話を通じて、駅弁の歴史や種類、食べ方などについて理解を深めることができます。
これらの方法を組み合わせることで、駅弁をテーマにした特集のオープニングを魅力的に演出することができます。
《オープニング映像で使うと有効な列車、駅を教えて下さい。》
オープニング映像で使うと有効な列車や駅は、以下のようなものがあります。
- 新幹線 新幹線は、日本を代表する高速列車であり、外国人にとっても非常に馴染みがあります。また、近年では新幹線内においても駅弁の販売が増えており、駅弁をテーマにした特集のオープニングにぴったりです。
- 山手線 東京を代表する山手線は、多くの人々が利用する鉄道路線の1つです。山手線の駅は、東京の中心部にあり、映像のバックグラウンドとして使うことで、視聴者に東京の都市の雰囲気を感じさせることができます。
- 地方私鉄 地方私鉄の駅や列車は、地域の特色が色濃く表れることが多く、その土地ならではの駅弁が販売されることがあります。地方私鉄の駅や列車を映像のバックグラウンドに使うことで、地域の風景や文化を表現することができます。
- 世界の鉄道 海外の鉄道も、日本とは違った鉄道文化を持っています。特にヨーロッパの鉄道は、歴史的な建物や風景が映えることが多く、オープニング映像には最適です。
これらの鉄道路線や駅を使ってオープニング映像を制作することで、視聴者に興味を持ってもらい、番組の魅力を伝えることができます。
《オープニングで使うべき、旅情を盛り上げる音楽を具体的に曲名で教えて下さい》
旅情を盛り上げる音楽としては、以下のような曲が有名です。
- 「旅の宿」(中村美律子) 「旅の宿」は、昭和の歌謡曲の中でも代表的な旅情を語った曲の1つです。中村美律子の美しい歌声とともに、旅情を高める楽曲として有名です。
- 「時の流れに身をまかせ」(森進一) 「時の流れに身をまかせ」は、多くの人に愛される昭和の名曲の1つです。歌詞の中で旅をする人の気持ちが表現されており、旅情を高める効果があります。
- 「旅人のうた」(斉藤和義) 「旅人のうた」は、斉藤和義が歌うロック調の楽曲です。旅情を感じさせるメロディとともに、旅人の心情を表現しており、オープニングにはぴったりの楽曲です。
- 「I Love You が言えなくて」(WANDS) 「I Love You が言えなくて」は、90年代に大ヒットしたWANDSの楽曲です。歌詞の中で旅する人の寂しさが表現されており、旅情を高める効果があります。
これらの曲は、旅情を高める効果があるため、オープニングで使うのにぴったりの曲となっています。
うーん。ちょっと参考にはならないな。
《駅弁を語るにふさわしい専門家、また駅弁に詳しいタレント、俳優などを教えて下さい》
- 松本秀夫氏 松本秀夫氏は、駅弁研究家として有名であり、数多くの駅弁本やテレビ番組に出演しています。駅弁の歴史や文化について熱心に研究しており、深い知識を持っています。
- 坂上みき氏 坂上みき氏は、タレントとして活躍している一方、駅弁愛好家としても知られています。数多くの駅弁を食べ歩いており、自身のブログやテレビ番組でその経験を紹介しています。
- 三谷幸喜氏 三谷幸喜氏は、劇作家として有名であり、映画『駅へ行く道 シリーズ』を監督・脚本を務めています。この映画は、駅弁をテーマにした作品であり、駅弁文化に造詣が深いことが伺えます。
- 高橋英樹氏 高橋英樹氏は、俳優として活躍している一方、駅弁愛好家としても知られています。駅弁が好きすぎて、自身が主演を務めた映画『男はつらいよ 寅次郎と駅の隣りに』でも駅弁の話が登場するほどです。
以上の方々は、それぞれ駅弁に造詣が深く、独自の視点で駅弁について語ることができるため、オープニングや特集に登場すると盛り上がりが期待できます。
《落語家のヨネスケさんは、駅弁に詳しいですか》
落語家のヨネスケさん(桂米助)は、駅弁に詳しい落語家の一人であり、駅弁ネタも得意としています。彼が得意とする駅弁ネタには、『ねずみ』や『カキフライ』などがあります。また、彼は『駅弁売りの唄』という駅弁にまつわる唄も得意としており、駅弁に対する深い愛情が伺えます。
ChatGPTは、まだまだ発展途上ですので、事実関係については、必ずチェックしましょう。
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