ご馳走続きで知る白飯と水の美味しさ。伯父さんの言葉を正月3日に思い出す。

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1月3日。

年末年始続いたご馳走に
もう飽き飽きしていて、
残ったおせち、お餅を、どうしようか
と悩んでいながらも、
いつもの食事に戻っているお宅もあるのでは。

こうしたハレの日の食事について
見聞きするたびに、伯父さんの言葉を思い出します。

それは、
「普段食べる白いご飯と、
水道からくんで飲み干す水の美味しさ」です。

普段は、白いご飯、ただの水の美味しさを感じません。

けれど、例えば、たくさんお酒を飲んだ翌朝に
飲む一杯の水は、たとえようもなく美味しい。
普段と同じものなのに。

伯父さんが言いたかったのは、
普段から、そうした白飯、水を
美味しいと思う心持ち・感性を持て
ということ。

日々心を新たにとは思ってはいても、
すべてのことは、慣れてしまい、
当たり前となってしまう。

当たり前を当たり前にしないことを
伯父さんは、上の言葉で戒め
としていたようです。

新たな年のスタートをきったものの、
すでにその思いは薄れてしまった自分。

伯父さんの教えを不意に思い出したことでした。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
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