少し前、「朝バナナダイエット」が
ブームとなりました。
その名前通り、朝食にバナナだけをとって
ダイエットするというもの。
一時はこのダイエットの影響で、
スーパーマーケットなどの売り場から
バナナが消えたほど。
今はどうなんでしょう?
先日、バナナが大好きという
年配の知合いに会った時に、
バナナの話をしたら、
今でもしっかりとバナナを食べているとのこと。
ただ朝はバナナとは別に
朝食をとっているとのこと。
そのかわりというか、
心がけているのが
「夜バナナ」とか。
これは夕食の前にバナナを食べること。
半分もしくは小さなものなら
1本ほど、食べるとのこと。
よく聞いてみると、この夜夕食前のみならず、
それも含め1日のうち3度、バナナを召しあがっているよう。
理由はお医者さんから、バナナなどフルーツを、
こまめに少しずつ食べることを勧められたから。
高齢になると食欲がなくなると
同時に、消化の力も落ちてくる。
一度に多くを食べられなくなる。
そのままにしておくと十分な
栄養がとれなくなる。
なので朝昼晩の3食のほか、
午前1度午後2度ほどの
間食をして補うのが良い。
その間食として優れている食材が、
消化吸収がよく、ビタミン、ミネラル
そしてカロリーも含まれる栄養豊富な果物。
中でもバナナなんだそう。
(手でむけば、そのまま食べられ、
後始末も皮を捨てるだけと簡単)
果物(バナナ)は、生の酵素、食物繊維も豊富。
高齢者に多い便秘の解消にも役立つ。
また余分な塩分を排出する
カリウムも多く含まれているとよいことだらけ。
といった訳で知合いは、
午前10時、午後3時、さらに午後5時ころに
バナナを食べているとのこと。
以前に比べても体調もずいぶん良くなったとか。
バナナなど果物を、1日の中で、
こまめに食べるという習慣。
見習いたいと思いました。
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