少し前に、
実家の大きな仏壇を処分して、
新しく小さな仏壇を買った
という知合いの話を書きました。
《実家の巨大な仏壇をどうする? 嫁いだ3姉妹が出した結論は、「仏壇じまい」。》
2017年4月20日の読売新聞に、
仏壇のリメイクについての記事が掲載されていました。
《仏壇を小さくリメイク
引っ越しても慣れ親しんだ物を》
一戸建てからマンションに移って、
大きな仏壇を造り替えた人の例をあげて、
その方が利用した仏壇の小型化サービスを
紹介しています。
それまでの仏壇の雰囲気を残し、
素材をできるだけ使う。
そうやって慣れ親しんだ仏壇を
できるだけそのまま小さくする
ということのようです。
費用は同じ大きさの新品を買うより高くついたそう。
また4~6ヶ月の日数がかかったみたいです。
お金や少々時間がかかっても、
でも慣れ親しんだ仏壇を使い続けられる
その仏壇への思いが引き継げるということの
方が大切なんでしょうね。
先日書いた知合いは買い換えをした訳ですが、
もしこうしたリメイクを知っていれば、
そちらを選んだかもしれません。
6年間使ったランドセルを小さくするという
サービスがよく知られていますが、
これからの時代は、それより
仏壇のリメイク・小型化の需要が高まるのかも。
これも少子高齢化社会の現れなんでしょうね。
〇アルテマイスター 保志
http://www.alte-meister.co.jp/
〇メモリアルアートの大野屋
《お仏壇のリフォーム》
http://www.ohnoya-buddhist.com/services/restore/
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