あなたのお宅ではお風呂に
入浴剤をいれていますか?
なんらかの入浴剤を使っているお宅、
多いのではないでしょうか。
わが家も、大手メーカー製ではなく、
余り知られていないメーカーの発泡性の
入浴剤を毎日1錠使っています。
一流メーカー製品に比べて安いものの、
それでも毎日となると結構な値段がします。
知合いのご夫妻。
もう何年も前から自家製の入浴剤を
作ってそれを利用しているのだそう。
きっかけは、重曹。
今ではすっかり定着していますが、
エコロジーの観点から、掃除などに
重曹を使うということが一般的になりました。
そうしたことに敏感だったお二人は、
重曹を購入。
それまで使っていた衣料用洗剤、食器用洗剤、
またトイレ、風呂用洗剤を使うのをやめ、
重曹、さらにはセスキ酸ソーダ、
クエン酸を使うようになったのだとか。
お子さんの学校時代の友達、
ご近所さんなど、その輪は広がっていきました。
そうした中で入浴剤も重曹、クエン酸を
使えば出来ると教えられたそう。
市販品も材料を見ると、この2つが主成分なんですね。
石鹸百貨
《バスボムの作り方(重曹とクエン酸の入浴剤)》
http://www.live-science.com/honkan/jissen/bathbomb.html
ただ自家製のものは、色もついていなければ、
香りもない。
なんらかの香りが欲しい場合は、エッセンシャルオイル、
ハーブなどを入れると良い。
今からの時期だとミントなどが最適だとか。
さらに化粧水も自家製で製造可能。
基本的には、精製水、グリセリン(グリセリンカリ液)、
無水エタノール、クエン酸、ヒアルロン酸、
尿素、ハーブエキス、エッセンシャルオイルなど。
(すべて必要という訳ではない)
いずれも素材が薬局、通販などで販売されています。
値段を見るとわかりますが、100ミリリットルを
100円とかそれ以下の値段で製造可能みたいですね。
ただ自家製の場合の危険性もあるとのこと。
アエラ、
《手製の化粧水でシミが濃く?「手作り化粧品」に潜む罠
(更新 2013/10/15 16:00)》
https://dot.asahi.com/aera/2013101500019.html
また使う容器、道具はしっかりと消毒。
(エタノールを使う場合は防腐作用があるが)
保存料、添加物がはいっていませんので、
保存は冷蔵庫で、短い期間で使い切ること
といった注意点もあるみたいです。
知合いの旦那さんは、理系の方で、
化学知識も豊富なので、こうした
入浴剤、化粧品などの製造は朝飯前。
実験感覚で面白がってやっているみたいです。
そうした作る楽しみを味わえると言うのも、
手作り入浴剤、化粧品の良さかもしれません。
手作り入浴剤は真似して見たいなー。
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