アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。
damn ののしる、のろう
《Damn it.ちくしょう、くそっ!、しまった!》
…を非難する。神が…を罰する。
damnation 地獄に落とすこと、破滅
日本の仏教徒の場合、地獄というと、閻魔大王がいて、
鬼が針地獄、血の池地獄などで人をいじめ抜くという
イメージがある。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」ではないが、
天国から仏様が糸をたらして、地獄から助け出すことも
あると考えている。しかしキリスト教の信者のイメージ、
世界観には当たり前ながらそうしたものがない。地獄、
煉獄、天国。地獄からは二度と出ないのだそう。
damned ひどい、いまいましい
地獄行きの、永遠の罰を言い渡された
非難された、悪く評された。
Damocles ダモクレス
《a sword of Damocles ダモクレスの剣》、
常に身に迫っている危険。
《語源・由来》を説明。
紀元前4世紀、シラクサ王(僭主)
ディオニュシオスが、繁栄をあまりに
称える家臣のダモクレスを、天井から
細い馬の尾の毛1本で吊した剣の下の
玉座に座らせたところから。
繁栄の中にも常に危険があることの例え
として使われる。
ディオニュシオスは、古代ギリシアで、
貴族・平民の間の抗争を利用し、
非合法手段(武力)で政権を占有・奪取した
独裁者・暴君とされる。
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