アイヌ民族の「恋マリモ伝説」は創作だった。長年信じていたのに。ジュリエットの館。聖地巡礼。

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あなたはマリモ栽培の経験はありませんか?

もうずいぶん前ですが、はやってましたよね。

小さい頃、小さなマリモを育てていました。
自分で買ったものではなく、
隣の少し年上のお兄さんから、
もらったものです。

そのお兄さんは、北海道を旅行、
阿寒湖をも訪れ、瓶に入った
小さなマリモを購入。

それをお土産としてくれたのでした。

その時に、北海道旅行のこと、
阿寒湖のマリモにまつわる
アイヌ民族の伝説を
教えてくれました。

好きになった男女が身分違いゆえに
結ばれないため、阿寒湖に身を投げた。
亡くなった二人の魂が姿を変えて、
マリモになった。

なんだかロマンティックで、
それ以来、阿寒湖を訪れたい
と思っていました。

2017年8月22日。北海道新聞に
《アイヌ民族の「伝説」実は大阪の男性の創作
本人の手書きメモから判明》との記事が。

この伝説が、実は大阪の元出版社社長
永田耕作という男性の創作であるとの内容です。

全くの創作ではなく、
アイヌ民族に聞いた話をもとに、
場所も筋も変えて作文したとのこと。

いやー、創作だったんですね。
ずーっと伝説を本物だと思っていました。

なお創作したご本人は、アイヌの人たちが
この話をどう受け止めているかを気にしていたそう。

新聞記事には、阿寒湖畔で民芸店を営む
阿寒アイヌ工芸協同組合長の西田正男さんの
アイヌ民族の伝説でないと明確にする
との限定つきですが、内容が面白くて、
観光を盛り上げているので、
今後も紹介していいとの肯定的な
コメントが紹介されていました。

また阿寒観光協会まちづくり推進機構も
同様な意見。

もうすっかり浸透し、観光にも役立っているので、
悪い言葉ですが、創作でも「利用」しよう
ということですね。

なんだかちょっとがっかりな気分ですね。

最近、全国各地で恋、結婚に関する
イベントやらモニュメントなどが、
自治体、企業などを中心に、
行なわれたり、建設されたりしています。

それと同じ臭いを感じるなー。
まあ上でコメントをした方がたが、
この偽の伝説を作って広めた訳ではない
ので、罪はないとは思うのですが。

まあイタリアのヴェローナの
「ロミオとジュリエット」を基にした
ジュリエットの館や、
最近のアニメの聖地巡礼の例なんかが
ありますから、創作が必ずしも悪い訳ではない
のですけれど……。

最初から作り物とわかった上で楽しむのと、
そうでないものとの違いは、心情的には、
相当大きいかもしれませんけど。

それで許せないのかなー。

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亀の知恵

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