ローマのコロッセオ、現在、無くなっている床を復元へ。イタリアの文化大臣がツイートで明かす。

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ローマのコロッセオ。

古代ローマ帝国時代に剣闘士たちが戦った舞台。
2000年近くたった今でも残って、世界的な
観光地となっています。(建設は西暦80年)

しかしその床は、現在無くなって、上からは、
地下の構造部分が丸見えとなっています。

無くなった床を復元し、イベントなどの会場としよう
との案が、去年からあり、資金問題、そもそも
そうした復元がいいのかどうかなどの論争がありました。

計画を推進しているフランチェスキーニ文化大臣は、
自らのTwitterで、資金を確保したと明らかにしました。

《Un impegno mantenuto: il Colosseo riavrà la sua arena.
Finanziato il progetto per la ricostruzione 》

https://twitter.com/dariofrance?lang=ja

〇この再建策は、考古学者であるマナコルダ氏のアイデア。
コロッセオの中央部分は木製の床があった。
しかし19世紀、地下構造などの考古学調査の際に撤去。
現在は、地下構造がむき出しの状態で、
ライオン、トラなど猛獣を入れたおり、
通路部分、控え室などを地上の客席から見ることが可能。

《I monumenti? Non sono esoterici》
http://ilmanifesto.info/i-monumenti-non-sono-esoterici/

〇床の復元には、およそ1850万ユーロほどかかるよう。
地下は、博物館に改装予定。

《Colosseo, 18,5 milioni per rifare l’arena. Franceschini: “Impegno mantenuto”》
http://roma.repubblica.it/cronaca/2015/08/04/news/colosseo_mibact_18_5_mln_per_ripristino_arena-120412225/?ref=search

コロッセオ
オンラインチケット
http://www.coopculture.it/en/colosseo-e-shop.cfm

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niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
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勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
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