札幌のコンビニで店員に暴行をした
新婚旅行中の中国人夫妻が逮捕されました。
店員は、会計前にアイスクリームを、
妻が食べ始めたのを注意。
侮辱されたと感じた二人は、店員の顔を殴ったり、
髪をつかんで蹴ったりなどして、
鼻やほおを打撲させたとのことです。
二人は、現行犯逮捕されました。
暴行はもちろんよくないこと。
逮捕されても仕方ありません。
しかし上海に住むというこの夫妻は、
言葉も通じず、不当な扱いを受けた
と誤解したのかもしれません。
その前提として、会計前にものを食べる行為を
マナーは良くないかもしれないけれど、
許される行為と思っていた可能性があります。
もちろん金は払うつもり。
それなのに注意されたので、
腹が立ったのかもしれませんね。
最近は日本のスーパーでも会計待ちの行列中に、
ジュースを飲んだり、パンやお菓子を
食べたりする人を見かけることがあります。
かなり前ですが、アメリカ、カナダのスーパーで
そうした行為を見かけたことがあり、驚きました。
そうした人たちが平気な顔をして
飲み食いしていたからです。
また店員も、封のあけられた缶や袋を見て、
何にも言わず、何事もなかったように
レジ打ちしていました。
けれどこれを旅行者の日本人が真似をしては
思わぬトラブルになると思います。
何年か前、アメリカで会計前にサンドイッチを
食べ終えた夫妻が、包み紙を出して精算するのを忘れ、
警備員に通報され、逮捕されるという事件がありました。
こんなトラブルになることもありますからね。
上海では見たことがありませんが、
香港のコンビニでは、自分の後ろにいた
中国人観光客が、炭酸飲料をあけて飲みながら
レジ待ちをしていたこともあります。
中国本土でも会計前にモノを食べたり飲んだり
という人は多いのかもしれませんね。
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