川島なお美さんは、胆管がんで、
フリーアナウンサーの黒木奈々さんは
胃がんでお亡くなりになりました。
北斗晶さんは、乳がんの手術をして、
これから闘病生活に入ると、先日会見されました。
川島なお美さんは54歳。
黒木奈々さんは32歳、
そして北斗晶さんは48歳。
ニュースでこれらの方々について
報じられるとき、必ず出てくるのが
次の言葉です。
「今や日本人の2人に1人ががんになる」
「日本人の3人に1人はがんで死亡する」
そう言われてもぴんと来なかったのですけれど、
最近、多くの同年代の友達、知合いの近況を
知る機会があり、驚いたことがあります。
上の数字と同じ程度とは言わないまでも、
かなりの割合でがんに
かかって、治療、手術をうけた人がいたこと。
残念ながら亡くなった方もいました。
そして、もう一つ、がんについて知ったことがあります。
それは、「がんは治る病気である」。
「昔に較べがん患者の
5年生存率は大幅に向上している」
ということ。
がん検診を受ける人が増えたこと、
そしてがんの治療方法の進歩により、
がんは治療できる病気となり、
決して不治の病ではなくなったのですね。
とくに早期、初期のがんについては、
ほとんどが治るとのことです。
それも外科手術をしなくても、
内視鏡手術など比較的軽い治療ですむと。
けれど気をつけないと行けないのは、
がんの症状は初期、早期の場合、
自覚症状がほとんどないことが多いということ。
自分では気が付かない間に、
がんが進行している可能性があるのですね。
がんになったかどうか知るためには、
やはり定期的な検診を受けることが必要。
北斗晶さんのように毎年1回、定期的に
検診を受け続けていて、検査時に異常が見つからず、
検査の間には見つかる「中間期がん」の例もあるけれど、
ともかく、検査を受けていなければ、
初期段階のがんを見のがしてしまうのですね。
友達、知合いでがんになった人の
ほとんどは、がん検診で見つかったそうです。
がんになった身近な人、知っている人から、
「検診で見つかった。何もなくても受けた方がいい」
と言われれば、やっぱり受ける気になりますね。
という訳で、先日、病院に電話して、
健康診断と何種類かのがん検診を
予約しました。
皆さん、同じ考えなのか、
かなり混んでいて、近々ではとれず、
1ヶ月近く先の日程になってしまいました。
というわけで今月下旬に受ける予定です。
がん検診、何年か前に受けたけど、
最近は……という方、
長年、受けていなかった
自分が言うのもおかしいですが、
是非、受診されることをお勧めします。
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