コーヒーがブームですね。
コンビニコーヒーは瞬く間に浸透しましたね。
誰もが毎日、何気なく飲んでいるコーヒー。
実は病気を減らす効能があるとして
注目されているんだそうです。
ここ最近、カフェ、コーヒーの
本、雑誌の特集が多いのですが、
それとともに、脳卒中、心臓病、
また大腸がんの死亡率を下げるといった
コーヒーの効能に関する記事も
数多く見かけるようになりました。
2015年11月4日に放送された
「ためしてガッテン」。
コーヒーの特集でした。
ためしてガッテン、
《魔法飲料!コーヒー祭り
2015年11月04日放送》
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20151104.html
その中で、《コーヒーの健康効果について》
取り上げられていました。
《コーヒーを毎日飲む人は、心臓病や脳卒中などの死亡率が
低い傾向があることが分かりました。
▼死亡率が最も下がったのは、1日3-4杯飲む人たちでした》。
なおサイトにもあるように、
《緑茶でも同様の死亡率の低下がみられる》とのこと。
なので、
《いま緑茶を飲んでいる方があえてコーヒーを飲み始めたり、
嫌いな方が無理して飲み始めたりする必要はありません》。
上は日本の研究ですが、世界中でコーヒーの効能、
病気との関係について研究が進められています。
その一つが、アメリカのダナ・ファーバー研究所の
チャールズ・フックス博士らの研究。
《Drinking coffee daily may improve
survival in colon cancer patients》
カフェイン入りのコーヒーと大腸がんの
生存率についての研究を行っています。
それによれば、レギュラーコーヒーを1日4杯以上
飲んでいる患者は、飲まない患者に較べ、
大腸がんの再発率が42%も低いこと、さらに死亡率は
34%も低下することがわかったそう。
ちなみに日本人は2人に1人ががんになり、
3人に1人ががんで死亡しています。
女性のがん死亡率の1位、男性の3位が大腸がんです。
上の研究ではカフェイン抜きのでカフェコーヒー、
カフェインを含まないお茶でも調査を実施しており、
そうした場合、再発率を下げる効果がないとわかっています。
このためカフェインが有効成分であると結論づけています。
なお日本の国立がん研究センターの研究は、
《一日4杯までのコーヒー摂取は死亡リスク低下と
有意な関連があることが示唆されました。
この研究で用いた質問票では、缶コーヒー、インスタントコーヒー、
レギュラーコーヒーを含むコーヒーの摂取頻度を尋ねており、
またカフェインとカフェイン抜きコーヒーを
分けてはいませんので、この点をご留意ください。》
とのことです。
また
《本研究ではがん死亡については有意な関連が見られませんでした。
部位別に行われた先行研究では、コーヒー摂取と肝がん、膵がん、
女性の大腸がんと子宮体がんのリスク低下との関連が示唆されていますが、
全がん死亡では他の部位のがんも総合して分析を行ったため、
有意差がなくなった可能性が考えられます。》
レギュラーコーヒーを1日4杯。
すべてに砂糖を入れると、
糖尿病、カロリーが気になります。
毎日、レギュラーコーヒーを含め、
コーヒーをかなりの量、飲んでいますが、
エスプレッソ、朝のカプチーノ以外は、
すべてブラックにしています。
コメント