友達から教えてもらった言葉を記しておきます。
それは、
『「話す」ことは「放す」こと』
というものです。
どういうことかと言うと、
抱いている悩み、問題、苦しみは、
誰かに「話す」ことで、心から「放す」ことが出来る
ということ。
人生に行き詰まり、問題を抱えたら、
自分一人でじっと抱え込んでいないで、
誰かに話しなさい。
それが解決の糸口になるということ。
聞かされた相手は、必ずしもその悩みを
解決しようとして、回答する必要はないのだそう。
ただただじっと相手の言葉、
話が収まるまで聞いてあげる。
それで十分なんだそうです。
人間にとって、
いつでも自分の思いを話せる人が
いることがいかに重要か。
でもそうした身近な、親しい人がいない
場合でも嘆いて、あきらめてはいけません。
ボランティアの電話相談でも、
お金を払って相手をしてもらう
便利屋さんでも、いいんです。
体の中から、言葉を発することで、
悩みが言葉となって少しずつ出て行く。
そんなイメージを抱くとなお良いようです。
また話す前に文章にしてみる
というのも良い手段。
パソコンより手書きで紙に記し、
それを破いて焼いてしまう。
まじないのようですが、
それでも気持ちが整理され、
感情が抑えられるようです。
友達から教えてもらったこの方法、
問題を抱えたら、試してみたいと思います。
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