日課を楽しくこなすための工夫。高齢の知合いが実行している方法。「三日三月三年」。

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小さい頃、母・祖母によく言われていた言葉の一つが、
「三日三ヶ月三年(みっか・みつき・さんねん)」です。

ご存じですか?

もともとは、修行、習い事を続けるときに
言われていたものだそう。

まずは三日我慢しなさい。
そうすれば、三ヶ月までは続けられる。
さらに三ヶ月耐えられれば、三年は頑張れる
という意味会いと。

逆に言うと、三日三月三年は、何かを続けるとき、
またはやめたり、諦めたりするときの節目に
あたるようです。

つまりそれくらいの時期に始めたことを断念したり、
やめてしまうということですね。

学校、会社などもそれくらい経過した時期に、
やめやすいので、そこを乗り切りなさいとも
言われているそう。

お正月に今年1年の目標をたて、
毎日の日課を決め、
それを続けている方も多いことでしょう。
日々続けるというのはなかなか難しいですね。

三ヶ月までもう少し。
達成具合はいかがでしょうか。

これまでこのブログでも、続けるためのコツ、
ソフト(アプリ)などをご紹介してきました。

今日もまた一つ、自分のためにも書き記しておきます。

高齢の知合いの方に教わったもの。

その方は、日々の積み重ね、日課が
人生を作るという強い信念の持ち主。

朝起きてから寝るまで、
自分がやるべき日課をたくさん
持っていらっしゃいます。

その方が利用しているのは、カレンダー。
1ヶ月ごとのもので、大きめのもの。
それをいくつか家の中のあちこちに
かけているそう。

そこに一緒に置いているのは、シール。
桜や星などの形をして、裏紙をとって、
貼り付けられるシールです。

例えば、毎日、ご自身が決めた足踏み、
屈伸などの体操を家の前(もしくは玄関)で行う。
それを行ったら、そのシールを日付の所に貼る。

続いては、リビング。
漢字の書き取り、簡単な計算ドリルを
日課として1日1枚ずつ実行。
こちらは、ドリルの表紙の裏にチェック欄があり、
そこに印しを入れられるようになっているのですが、
そこに〇を書いたりするのではなく、やはりシールをはる。

こうして日課ごとに、ノート、手帳、
カレンダーなどを用意してシールを貼っていく。

実行したかどうかが一目でわかり、
それが揃うと、とても気分が良く、
このシールを貼りたいがために、
日課をしたくなるとのこと。

したくなる工夫だなと感心しました。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
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