花、穀物、樹木の肥料の話。いつどこでどのくらい。やり過ぎは枯らすもと。人の成長と共通の教訓。

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亡くなった大阪の祖母は、
花を育てるのが好きでした。

実家は農家ではなかったので、
大きくなってから、詳しい人に聞いたり、
またテレビの園芸番組や園芸雑誌などから
知識を得ていたようです。

狭い庭にいくつもの
花の鉢植えが置かれていました。

あるとき、そうした花を咲かせる手入れ、
特に肥料の話になりました。

祖母は、初心者の頃、肥料はやればそれだけ
成長する、花も良く咲くだろうとたくさんやっていたそう。

ところが、そうすると花を多くつけるどころか、
花の前のつぼみの段階で、落ちてしまったり、
全体が弱ったり、枯れてしまったり、したそう。

ご近所の園芸に詳しい人が教えてくれたのは、
「素人は肥料を切らすより、やり過ぎて失敗する」
ということ。

花に限らず、穀物、樹木など植物を育てるのに
肥料は必要だが、いつ、どこに、何をどれくらい
与えるかが大切であると。

適切な時期に、成長と目的にあわせて、
ほどこさないといけないのですね。

例えば、寒肥(かんごえ)。

寒肥は、寒中、晩秋から初冬に施す肥料のこと。
冬、草木は活動を休止していますので
肥料は不要ですが、春に備えて、施すのです。

このため速効性ではなく、遅効性の成分のものを与える。
花物の場合、花が咲く前に肥料が切れていないと、
つぼみが落ちたり、花にシミが出たりするのだそう。
このため、それを計算して与えるのが遅れないように
しないといけないと。

春先、種に与えるのが、種肥(たねごえ)。
または元肥(もとごえ)。

こちらは、芽を出すためのものなので、
速効性がないといけないのだそう。

ただ草花の種の中には、肥料があると逆に
腐ってしまうものもあるので、その場合は、
肥料を与えてはいけないとも。

祖母は、ご近所の園芸の達人から、
こうした植物の育て方を教わっている内に、
これは植物だけでなく、人にもあてはまる
と感じたようです。

そしてそのことを孫である自分にも教えてくれました。

自分自身が成長するために、
今、どんな肥料がどれくらい必要なのか、
それとも必要ないのか。

それを考えるようになりました。

また会社などの組織で上の地位についた時、
下の人たちを育てるに、今、自分が何をすればいいのか、
すなわち、どんな肥料をどのタイミングでどれくらい
与えるかを考えることも必要なことなんでしょうね。

そうそうもう一つ。

草木の場合、それが何であるかがわかれば、
どんな性質なのか、ほぼ決まっています。

人の場合は、自分もしくは他人が、
どんな性質、性分なのかをしっかり見極めることが肝要。

そして、植物は、毎日、水をやり、
芽や葉の様子を観察し、状態を把握することが重要。

人も、毎日、どんな状態なのかをよく見て、
知っておくことが基本であると。

人生の中でうまく花を咲かせるためには、
やはり毎日の観察と、適切な時期に、
それにあった肥料が必要なようです。

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