アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。
baste あぶりながら
bat 野球などのバット、卓球などのラケット
バットで打つ。自分が野球を始めた小学校の
頃はまだ木製バットの時代。本当にいい場所に
当たらなければ、快心の当りにはならなかった。
そのスポットも限られていた。だが、そこに
当たった時の音、そして手応えは格別のものがあった。
中学の頃だったか、金属バットが登場。当て損ないでも
そこそこ飛距離が出てヒットになるが、音や手応えは
木製のそれとは格段の違い。高校野球でも解禁されたが、
あの音を聞くと、とてもいやな気分になった。最新の
金属バットの音、振動は改善されたのだろうか?
高校野球で金属バットが採用されたのは、1974年・
昭和49年の、第56回大会からのよう。これは木製バットに
比べ、耐久性があり、また価格も安く経済的だったから
ということが理由のよう。音に関してはやはりあの高くて、
大きい金属音が問題となり、1991年からは消音バットが
開発されたようです。飛距離が伸び、ホームラン、ヒットが
量産されてしまうので、2001年からは、900g以下の
金属バットの使用が禁止されているとのことです。
bat コウモリ
《悪魔・盲目・夜・吸血などのイメージがある》
と書かれている。これは西洋でのイメージで、
中国では蝙蝠は、幸福・富の象徴として扱われている。
これは、中国語で「蝙蝠」 (biānfú) の音が、
「福が偏り来る」を意味する「偏福」 (piānfú) と
同音のため。蝙蝠の柄(吉祥文様)やお守りなどが
作られ、身につけたり、飾られたりしている。
蝙蝠は、暗闇の魑魅魍魎にも打ち勝つ魔よけのシンボル。
蝙蝠(の文様)を描く場合、魔よけの意味もこめ赤で
描かれる事が多い。
長崎のカステラ製造で有名な福砂屋は、商標に蝙蝠を
使っている。創業者が《長崎を代表する菓子として
カステラを育てたいという思いをこめて、商標に
蝙蝠を選んだ》という。福砂屋は砂糖の貿易を通じ、
中国と関係があったので、中国で慶事の象徴である
蝙蝠を選んだとか。
《中国では、蝙蝠の「蝠」の字は「福」と同様に「フウ」
と発音するので、非常におめでたいとされています。
五匹の蝙蝠を描いた物は「五福」と呼ばれ、
「長寿、富、貴、康寧、子孫衆多」の象徴》。
《福砂屋の商標》
http://www.castella.co.jp/fukusaya/fuku4.shtml
コウモリはヒーロー、キャラクターをも生み出している。
欧米ではバットマン。そして、日本では黄金バット。
バットマンは、悪者に恐怖を与えるために、
恐怖の象徴としてコウモリを選んだ。
黄金バットは紙芝居が生み出したヒーロー。姿は、
骸骨とマント。登場の時に黄金のコウモリが現れる。
実写版、アニメ版。かすかな記憶だが、紙芝居版も
見た記憶がある。
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