あなたは自分の体重、血圧、体温を知っていますか? 記録・データがあなたを守る。

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母がかかりつけのお医者さんに言われ、
毎日、体重、血圧、体温を測るようになりました。

定期的にそのお医者さんの所に行っていますが、
その記録は体調を知る上で、お医者さんにとって
非常に参考になるんだそうです。

先頃、放送されたNHKEテレの
《オイコノミア「ベストコンディションになる!経済学」》
http://www4.nhk.or.jp/oikonomia/x/2016-06-29/31/33173/1303212/

世の中の様々な事象を経済学の立場から見て、
分析解説するという番組です。

レギュラー出演者は又吉直樹、そして専門家として、
経済学者の方が2名、交替で出ています。

6月29日のゲストは、
陸上10種競技をしていた武井壮さん。
(以前にも同じ内容のものを見たので再放送か?)

彼が、以前行っていたという
コンディションの調整方法について語っていました。

彼は、ちまたではやっている健康法、グッズ、
サプリなどは取り入れず、自分を見つめることで、
体調をいつも万全に保っているのだそう。

データを細かくとり、
それで自分の体調がどうだったかを
分析しているのだとか。

過去のある時期、6年間ほど、一日に何度も
体温、それも脇の下、股関節など何カ所も体温を測定。
周囲の環境(気温、湿度)、また着ている物、
睡眠時間などコンディショニングに関係すると思われる
データをこまめに記録し、それを分析し、対策をたてる。

実際やってみて、それがどうなったかを
フィードバックして、次に生かす。
(体調を4種類に分類していました。
頭はよく働くが、体は重い。頭はよく働くし、体も軽い。
頭は働かないが、体は軽い。頭は働かないし、体も重い)

そのようにしてデータと実験で、
緻密に体調を管理したんだとか。

いやー、驚きました。

日本を代表するレベルのアスリートであったのは
なんとなく知っていましたが、バラエティ番組の印象から、
もっとおおざっぱな人だと思っていました。

全くそのイメージとは逆。

科学的な精神で、自分を材料に、
実験を繰り返す研究者のようでした。

番組の中でも言っていましたが、
一般人はそこまでできないにしても、
今まで何にもやっていなかった人が
1でもやれば相当変わるので、
例えば、毎朝起きて、体重計に乗って測定・記録
というところから始めたらいいのかもしれませんね。

そうそう、母が医師に教わった
測定を続けるためのコツは、
時間、場所を決めること。
(以前にも書きましたが……)

例えば、体重なら、朝起きて、
トイレに行った後に測ると時間を決め、
それならトイレの脇に体重計を置いて、
場所を決める。

血圧は朝食後に測ると決めたら、
ダイニングテーブルの横の
食器棚の引き出しに、血圧計を入れておく。
(記録用紙も)

そうすることで無理なく、
測定、記録できるのだと。
(システム・仕組みを作る)

これは他のことを継続するのにも応用できる
考え方ですね。

そうしたデータに加え、
自分が感じた体調を〇、◎といった記号もしくは、
「体が軽い」とか「頭が重い」など短い文章で
書いておくとより、精密さが増してくるようです。

自分も歩数、距離、消費カロリーは
チェックしていますが、体温、血圧は
この所、サボり気味なので、また復活させようと
思いました。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
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