2015年5月2日は八十八夜。
お茶の産地では、茶摘みが行われたところが
多かったようです。
2015年5月3日、亀戸天神を訪れたら、
本殿前にいつも出ているお茶の売り場に
もう新茶が売られていて驚きました。
八十八夜前の4月末に
もう芽を摘んで、
新茶に仕立てているところも
あるんですね。
新茶に限らず緑茶は、昔から、
身体に良いとされてきました。
「朝茶は七里帰っても飲め」
「朝茶はその日の難逃れ」
という言い回しもあります。
朝茶を飲むのを忘れたら、
七里の道をもどってでも飲むべき。
それくらい朝茶はその日の難逃れで
大切なものであるということのようです。
けれど、一般的なお茶のいれ方では、
お茶に含まれているカテキンなどの
栄養、身体に有効な物質のうち、3割ほどしかとれず、
残りの7割はお茶がらとして捨てられているのだとか。
最近では、シャープからお茶を粉末にしていれる、
「お茶プレッソ」という製品も出ています。
http://www.sharp.co.jp/ocha/
知合いは、それよりはるか前から、
小さな電動ミルを買って、有機栽培の緑茶(煎茶)を
粉末にして、飲んでいました。
少ない量で濃い味のお茶がいれられ、
茶殻の始末をしなくてすみ、
なにより栄養が全部とれているというのが
精神的にもいいようです。
自分も以前は昔買った、ミルを使い
粉末にしたお茶を入れていたのですが、
やはり粉末にする一手間がかかるので
やめていました。
密閉容器にいれておけば、
しけらず風味も結構もつようなので、
これからはまた試してみたいと思います。
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