現代人、特に都会に住んでいる人は、
多くのストレスにさらされています。
そのストレスの原因の一つ
と言われているのが、音。
隣家の騒音で殺人なんてニュースも
見たり聞いたりしたことがありますね。
それほど音というのは、ストレスを引き起こす源となるようです。
そうしたストレスを引き起こす音ですが、
他方でストレスを消してくれる存在でもあります。
小鳥のさえずり、川のせせらぎ、
好きな音楽。
そうした音を聞くと、リラックスできたりしますね。
ところが、そうした自分にとって心地よい
と思われる音でも、脳に刺激を与えており、
疲労の原因となりうるとのこと。
そう最近、話題になっている脳疲労。
始終、何らかの刺激を受け続けていると、
脳は休み暇がなく、疲れてしまうのだそう。
確かに好きな音楽でも長時間聞き続けると、
疲れますものね。
で、お勧めは、
音をシャットアウトする時間を作ること。
完全にシャットアウトする空間、時間を
作るのは難しいかもしれませんが、
人工的な音の発生源を遠ざけるよう
こころがけ、なるべく音を減らす。
1日のうち、何も耳に入れない時間を
作るようにする努力をする。
この空白の時間に瞑想をすると、
脳がとても休まるんだそう。
また音楽、テレビ、ラジオなどに
触れる時間をできるだけ短くするのも大切なよう。
テレビ、ラジオなどをつけっぱなしにして、
音を流し続けるというのは、非常に脳に悪い
とのこと。
また外出中はずっと音楽を聞き続ける
なんて生活も、避けた方が良いみたいですね。
音の断食。
静かな時間を作ることを心がけたいと思いました。
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