またもや近所の個人経営のお店が閉店。絶品のサンドイッチ・調理パンがもう味わえなくなる。

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今日の昼前、母が買い物から帰ってきて、
「パン屋さんがこの12月23日で閉店するって」
と告げました。

町内にパン屋さんは2軒ありますが、
わが家でパン屋さんと言うと、
サンドイッチや調理パンを販売している
岩下商店のこと。
《自家製調理バン・サンドイッチのイワシタ》

ご夫婦二人で経営していらっしゃる
こじんまりとしたお店です。

先月には、やはり町内の個人経営の
中華料理店が閉店したばかり。

このところ、わが町内、近所のいきつけの
長年続いた個人商店がどんどんと
閉店しています。
(逆に少ないながら若者が開いた店も。
町の新陳代謝がゆるやかに進んでいる)

母は、店の前を通りかかり、
調理パンをいくつか買ってきたのですが、
ご主人とお話して、閉店を知りました。

店内には、かつて町内に住んでいたものの、
ずいぶん前に練馬に引っ越した方が、
車で買い物に来ていたそう。

その方もこの店の味が忘れられなくて、
引っ越してからも、ずっと通い続けて
いたのです。

閉店と知り残念がって、家族だけでなく、
知合いにも食べさせると言って、数千円も
パンを買って帰ったそう。

ご主人は73歳。
まだお元気で、お若いのですが、
毎朝3時に起きて、仕込み、調理をして、
朝の6時に開店するという生活が、
さすがに体に応えるようになったとか。

まだ元気なうちに閉店して、
残る人生、いろいろとやりたいことを
実行したいというのが、このたびの決断の理由だそう。

こちらのお店は、使うパンはよそから
買っているものの、中にはさむ具材、
調味料などはすべて手作り。

手間がかかっていますが、
お値段は驚くほどお手頃。

地元の人に愛される、
まっとうな良心的なお店なんです。

長年、経営している間に、近所にパン類を販売する
コンビニが何軒もできましたが、この店の商品は
全く違うというファンが大勢ついていて、
客足は衰えませんでした、

テレビや雑誌などに何度も紹介され、
その都度、行列が出来たりもしました。
地元や常連客にとっては、少々迷惑だったのですが……。

朝早く、取引先に通っていた頃は、
こちらで野菜サンド、卵サンドなどを
買い求め、一仕事終えた後、取引先で
ゆっくりと食べるのが楽しみでした。

取引先の方に分けてあげたところ、
「買ってきて」と頼まれ、しばらく
買い求め、渡していたなんてこともありました。

その取引先の仕事が終わった後、
町内の仕事場にいることが多くなった時には、
以前にも増して利用しました。

昼ご飯に食べようと思って、午前11時すぎに行くと、
すべてのパンが売り切れていたなんてことも、
結構ありました。

あの手作りの温もりあるパンの数々が、
もうこれから味わえなくなるとは寂しい限りです。

でも個人経営のお店で、後継者がいない場合は、
そこで途絶えてしまうのは、仕方がないこと
なのかもしれません。

母はこれから毎日閉店するまで、
このパン屋さんでパンを買って、
これまでの御礼とお別れをする予定なんだとか。

自分も、母とは別に、買い求め、
すべての味を舌にしっかりと刻んでおきます。

すでに混んでいるので、朝早く行かないと
売り切れ必至だなー。

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亀の知恵

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