ニュージーランド政府が、牛、羊にかけようとしている税金。げっぷのメタンガスが温暖化促進。

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農業・牧畜は実は環境破壊。温暖化のガンは、牛、羊が出すげっぷとおなら

今からもう20年以上前、仕事を始めた頃、環境問題に関する勉強会への出席を促されました。
出席したら、環境問題を研究している大学の先生、ジャーナリストの方々が、驚くべき発言を
始めました。
それは、田んぼでの稲作、牧場での牧畜は、とても地球、環境に悪いと。なので地球のためには、
農業、牧畜をしない方が良い。しかしそれでは人類が生きていけないから、仕方なく、農業、牧畜を
行っている。なので、出来るだけ環境に配慮した農業、牧畜をする必要があると。
具体的には、田んぼからはかなりのメタンガスが発生。また牛、羊などの反すう動物からは、
消化にさいし、メタンガス、二酸化炭素を発生。それをげっぷやおならという形で放出していると。
二酸化炭素は地球温暖化の原因としてよく知られていますが、メタンガスはそれ以上(30倍とも)に
温暖化を進めてしまう原因なんですね。
地球のメタンガスの全排出量のおよそ2割は、こうした牛、羊たちのげっぷなんだとか。

酪農王国ニュージーランド政府は、げっぷ税、おなら税を検討

無視できないほどのメタンガス、二酸化炭素を出す羊、牛たち。羊の数がおよそ4千5百万頭、
牛がおよそ9百万頭なのが酪農王国ニュージーランド。
この牛や羊のげっぷやおならに税金をかけようと検討中とつたえられています。2025年から、
げっぷを排出する量に応じた税金を課すというもので、集めた税金は地球温暖化の研究にあてられる
予定だそう。しかしこの計画には、酪農業に携わる人たちは大反対。導入阻止を訴えています。

げっぷを出さない飼料、添加物も研究。牛、羊にマスク?

税金はともかくこうした飼育している羊、牛たちによるガスの発生を少しでも抑えようとする研究は
進められています。
その一つが、飼料、飼料添加物の研究。例えば、「カギケノリ」という海藻を、牛の飼料に混ぜると、
メタンガスの放出を85%も減少させる効果があるとわかったそう。ほかにも、クローブとコリアンダーの実から作った飼料用添加物を飼料に添加すると、腸内環境を改善し、メタンを減らす作用があるとの
研究もあるようです。
また新型コロナウイルスの流行で世界中がマスクを着用することになりましたが、メタンガスの放出を
抑えるため、鼻、口を覆うマスクを牛や羊につけるという議論もされているようです。
うーん。人でもマスクをいやがるのに、動物がマスクをおとなしくつけてくれるのでしょうか。

代替肉、ビーガンが地球を救う?

こうした牧畜によるガスの発生。もっと根本的な解決をはかろうという動きも。それは、食糧危機、
エネルギー危機の点からも推進されている代替肉の製造、活用です。
植物由来の原料から、代替肉を製造することで、牧畜によるガスの発生をかなりの程度、抑えることが可能です。温暖化、環境負荷の点からも、代替肉は優れていると考えられているんですね。
環境面から、動物由来の食品を食べないビーガンの人も増えているみたいですね。
将来的には、動物性の食物を食べる人は、環境破壊者とのレッテルが押されてしまうかも……。

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