東京大学地震研究所が所蔵する地震、噴火に関する
古文書など495点すべてについて、古い文字を
現代の文字に直す作業を行いました。
新書で30~35冊にあたるおよそ465万字を、
現代文字に直したとのことです。
この崩し字など古い字体を現代文字に直すことを、
「翻刻(ほんこく)」と言います。
今回のプロジェクトには一般の希望者350人が、
ボランティアとして参加しています。
大学で史料解読を学んだ人ばかりでなく、
崩し字アプリなどで新たに学んだ人もいたそう。
以前、年上の友人が、古文書を読むことに
のめり込んでいたことがありました。
既存の書籍化されたものにあきたらなくなったので、
崩し字を読む講座に通い、マスターしました。
それ以後、故郷の実家、親戚宅、旧家などに
保存されていた、古文書を読みあさったそう。
ご先祖様の書いた日記からは、日々の暮らしが
わかり、とても面白かったそうです。
私のご先祖様(本家)も商売をしていて、
その蔵などには、昔の大福帳などが残されて
いました。当主が記した日誌も。大叔父さんは
古文書が読め、よく読んでいました。
一般的な古文書はともかく、
ご先祖様が書いたものなら、読んでみたいですね。
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「くずし字学習支援アプリKuLA」が有名なようです。
《スマートフォンを利用した くずし字学習アプリ「KuLA」の開発》
https://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/research/community/hodo/iikura_KuLA
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