ニュースな言葉。「ブラック・スワン」「グレイ・リノ」。

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日経平均株価、ダウ平均など、
世界中の株価が大きく下がっています。

こうした株価の動きを株価の世界では、
「ブラック・スワン」ではないか
と表されているそうです。

「ブラック・スワン」とは「黒い白鳥」。
つまりありえない存在。

株式の世界では、事前に予測できず、
発生した場合にはその衝撃が大きいことを
言うようです。

《ブラック・スワン》
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/souba/sou203.html

ところで先ほど、ブラック・スワンをあり得ないと書きましたが、
実は、黒鳥は存在します。

《 欧州では近代まで、全ての白鳥が白色と信じられていたのが、
1697年にオーストラリアで黒い白鳥が発見されたことにより、
鳥類学者の常識が大きく崩れることになった出来事から
名付けられた》んですね。

《認識論学者で元ヘッジファンド運用者としての経験を持つ
ナシーム・ニコラス・タレブ(Nassim NicholasTaleb)が、
2006年に刊行した著書「ブラック・スワン(The Black Swan)」で説明》
したものなんですね。

株式の世界で、動物を使った表現の一つが、
「 グレー・リノ (灰色のサイ)」。

灰色のサイは、灰色なのが普通で、
目の前にいて、普段はおとなしく、目立たない。
しかしいざ暴れ出すと、手がつけられず、
破壊的な被害をもたらす。

そこから《マーケット(市場)において、
高い確率で存在し、大きな問題を引き起こすにも
かかわらず、軽視されがちな材料(問題)のこと》。

《灰色のサイ》
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/souba/sou456.html

こちらは、アメリカの政策アナリスト、
ミシェル・ワッカー(Michele Wucker)が、
《2013年1月に世界経済フォーラム(ダボス会議)で提起し》、
自著「グレー・リノ」で用い一般的になった表現ですね。

今回のコロナウイルスは「黒い白鳥」。
さらに、現在の株価下落で指摘されている
「灰色のサイ」は、3つ。
景気後退のリスク。
中央銀行の金融緩和政策の限界。
企業、国家の債務バブルが破裂するリスクです。

新型コロナウイルスは終息すれば、
そのリスクは去りますが、
下の灰色のサイは、すぐには
片付かないだけにやっかい。

新型コロナウイルスだけでも速く終息しますように。

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