若き日の会議の録音テープを聞いて、時の流れと昔の自分のバカを思い知る。

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先日、取引先を訪れた時、
そこの知合いから、
「整理したら、面白いものが出てきまして」
と言われました。

そこの会社は、半年に1度、異動があり、
それに伴って机、ロッカーの移動、模様替えが
行われます。

これまでは単にレイアウトや場所が変わるだけ
だったのですが、去年からモノをTOYOTAや
コクヨのように整理してすっきりしたオフィス環境を
作ることが大きな目標となっています。

以前だったら、持つことを許された過去の
資料類、議事録、パンフレットなども、
ある一定年数を過ぎたものは、基本的に処分する
ことになったとか。

それでその知合いがそれまで異動ごとに、
持ち歩いていた段ボール、ロッカーを
見直すことになり、箱や引き出しを探ると
様々な「遺産」が出てきたという訳です。

彼が出してきてくれたのは、マイクロテープ。

若い方はご存じないかもしれません。
カセットテープでさえ知らない人がいますが、
そのカセットテープをさらに小さくしたテープ。

昔は、留守電用また講演・会議の録音用として
かなり使われていました。

マイクロテープに録音されていたのは、
今から20年ほど前の会議。

驚くべきことに、そのマイクロテープを
再生するマイクロテープレコーダーも
一緒の棚の中にあり、電池を新たにいれたところ、
作動したとのこと。

実はわが家の引き出しの中にも過去の
マイクロテープとレコーダーが眠っています。

それはさておき、そのレコーダーで再生。

いやー、恥ずかしい。
今の自分の声でさえ聞くのは耐えられないのに、
若い時のそれはなおさら。

生意気なことを早口でしゃべっています。

今の自分がその場所にいたなら、
昔の自分をきっと叱りつけていたことでしょう。

話している内容はバカなんですけれど、
めげないたくましさとスピードだけは、ありました。

それは今の自分になくなってしまったものだな
と痛感したことです。

取引先の知合いも、自分が話しているのを聞いて、
やはり頭を抱えてしまったよう。

「俺って、こんなにバカだったのか……」
「部下には絶対に聞かせられない。今の若手の方が
その頃の自分よりよっぽど優秀だから」と。

20年ほど前の自分に声だけですが、
思いがけず会えた体験。

嬉しかったかと言えば、微妙です。

これがあと10年ほどたてば、
また違い感想を抱くかもしれません。

今時の若者は、生まれた時から、
動画が撮影され、残っている世代。

そうした子たちは、
自分の小さな頃の動画を見て、
どう思うのでしょうか?

 

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