同年代の知人は、もう何年も前から、
毎日ジョギングをしています。
久しぶりに先日、話を聞いたら、
「足底腱膜炎」になって、
その治療にあたっていたとのこと。
足底腱膜炎とは、
足底のアーチを作るかかとと指の付け根を
つないでいる腱(筋膜)のこと。
この筋膜に炎症やトゲができ、
痛みが出て歩けなくなるという症状が出ます。
スポーツ障害の一つとされています。
知人は、てっきり走りすぎてそうなった
と思ったのですが、病院に行ったところ、
意外な原因を告げられました。
それは、ふくらはぎの(筋肉の)固さ。
鍛えているので、ふくらはぎが固く張って
いると思ったのですが、それは間違いで、
柔らかいのが良い状態。
固いのは凝りだったそう。
ふくらはぎが固いと、アキレス腱、足底などに
負担をかけ、筋膜を痛め、炎症が起こってしまうとのこと。
それ以外にも、足裏の筋肉の衰えなどもあるそうですが、
ともかくふくらはぎが固いと足裏にくると。
医師、整体院の先生に勧められたのはストレッチ。
走る前そして後に、入念にストレッチをすることで、
筋肉・筋膜、腱などへのダメージをやわらげることが
出来るとのこと。
《ためしてガッテン
足裏チェック!疲れと痛みの真犯人はカカトだ
2015年9月30日(水)午後8時》
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20150930/index.html
運動、スポーツは体に良いのは確かですが、
一方で確かな知識をもってやらないと、
体を痛めることもある。
それを知人から教わりました。
〇朝起きて、一歩目、かかとが痛む人は要注意!
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