このところ、新宿三丁目の2つの取引先に、
毎週、定期的に通っています。
どちらも花園神社の近く。
昔、その参道に脇にある
田舎料理の店に、良く通っていました。
もともとは、そこの常連だった
取引先の先輩に連れて行ってもらい、
静かで落ち着いた雰囲気、そこの女主人の
人柄にひかれ、一時は、毎晩のように訪れていました。
けれどいつの間にか、新宿方面での
仕事がなくなったのをきっかけに、
足が遠のいていました。
夜にその店の近くで、仕事が終わるので、
女将さんの顔だけでも見ようと、
会議の後、言ってみました。
蒸し暑かったのか、店の引き戸はあけっぱなし。
でも中を覗くと、ママはいません。
カウンターに男性が一人。
訪ねると「まだ来てないよ」。
そう、この店は常連さんが、ビールを冷やしたり、
店番をしたりするんです。
残念ながら今夜は別の店で打ち合わせがあるので、
長居は出来ないので、花園神社をお参りして、
一回りして、再び店を訪れたら、女主人がいました。
とても明るい、元気な顔をしていました。
10年ほどの歳月の流れが信じられないくらい。
(でも腰の手術をして、店をやすんでいた期間もあったそう)
お店を開いたのが、昭和45年1970年。
それから、今年で45年になるんですね。
若い時に通っていた店が次々と閉店していくなか、
この店のママさんには、これからも長く続けて
いってほしいですね。
近いうちに、再訪して、話を聞きたいなー。
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