以前、別のブログで、「いいこと手帳」について書きました。
「いいこと手帳」とは、その日に起こったいいこと、
感動したこと、うれしかったことを記すという手帳。
書いて、読んで、気分がよくなる、
楽しくなることだけを書くのです。
悪口、愚痴、後悔などマイナスの気持ちになることは、
「いいこと手帳」には書きません。
(悩み、ネガティブな感情、出来事は別の手帳、ノートに書く)
以前、その話を何人かでしていたら、中に、
「自分は毎日、書くべきいいことがない」
という人がいました。
そこで話したのは、「その日の天使」の話。
ご存じでしょうか?
作家の中島らもさんの本の中に出てきたエピソード。
《一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている》
と言う内容です。
仕事のストレスに感じ、外に出た中島らもさん。
とおりがかった焼き芋屋さんの声に思わず笑って
しまったそうです。
これが中島さんにとって、「その日の天使」。
人は、誰でも、1日1回、こうした天使に
出会っているのに、気付いていないんですね。
天使は、「小さな幸福」=「いいこと」と
言い換えてもいいかもしれません。
あなたは、今日、天使に会えましたか?
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