次の表現を直しなさい。「失敗は成功の墓」。「え、正解では?」。「よーく見てください」。

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問題です。
次の表現の間違いを直しなさい。

「失敗は成功の墓」。

多くの方は、「墓」→「基」と
答えられるのでは。

2016年2月5日、読売新聞の「よみうり寸評」が、
校正の一例として、上記をあげていました。

個人的には、
「失敗は成功の元」もしくは、
「失敗は成功の母」を使うかなー。

中学の時の英語の授業で、
「ことわざ」として習ったのは、
《Failure is the mother of success.》
もしくは、
《The road to success is paved with failure.》
でした。

さらに後者の例文の中に出てくる
「is paved with」を説明するため、

《地獄への道は善意で敷き詰められている》
との「ことわざ」も教えてもらいました。
《The road to Hell is paved with good intentions.》

こちらは、もともと聖書の中の言い回しが、
イギリス、フランスなどのことわざとなったようです。

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なお最後のことわざの解釈ですが、
研究社の新英和辞典では、
「いくら善意があっても実行しなければやはりその人は地獄へ落ちる」
とされています。

他方でロングマン英和辞典などでは、
《善意が必ずしもよい結果を導かないこと》
と掲載されています。

先生は、後ろの意味で説明されていた覚えがあります。

もとに戻って、「失敗は成功の墓」。

成功に至るまでは、数多くの失敗があり、
その失敗が積み重なってまるで墓のようになっている
といったイメージが頭に浮かびます。

ん?
そのイメージだと、
《「成功は失敗の墓」の上に立つ》
といった方がいいのかもしれません。

まあ、この表現もあながち間違いとは言えない気もしてきました。

そうそうもう一つ思い出したことがあります。

大学に入った頃、先輩が、ハイエクの「隷属の道」
という本をあげ、その説明の中で、
「ファシズム=地獄への道は…」を持ち出したこと。

先輩の話していることは、これっぽっちも
わからなかったけれど、上のことわざだけが
わかって、妙に嬉しかったなー。

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