知合いの人が毎日行っている
面白い取り組みを知りました。
それは「一日一笑」の実践。
これは一日に最低一回は心から笑うということ。
笑いは、ストレスを減らし、
免疫機能を高める働きがあるんだそう。
以前、生き生きと健康に生きるためには、
1日に
「一読、十笑、百吸、千字、万歩」をする
という言葉をご紹介しました。
すべてを一度に行うのはなかなか難しいので、
笑いに絞り、心の底から、思いっきり笑う
ということを目標に掲げたそう。
この「笑う」のために、
その方がやっていることは、
笑いの種を探すこと。
笑いの種は、文字通り、
それを見たり聞いたりしたら、
笑いたくなるもの、こと。
思いついたのは、
新聞の4コママンガ。
しかし心の底から、笑うことは難しいよう。
テレビのお笑い番組。
しかし最近の若い人の笑いは、
早口で聞き取りにくく、ネタも
若者向けなのか笑いにくいそう。
テレビでは、
NHKの「日本の話芸」
http://www4.nhk.or.jp/P659/
インターネットも使えるので探したところ、
ネットでも見られると知ったそう。
http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010378_00000
TBS 落語研究会
http://www.tbs.co.jp/rakuken/
あと、ラジオでも落語を流しているので、
それもチェックしているよう。
(NHK、深夜便、TBS)
さらに近くの図書館に落語、漫才のCDが
置いてあるので、それを借りる。
またYouTubeに、多くの落語、漫才などの
動画があがっていることを知り、それも
見ているとのこと。
落語、漫才ではないけれど、動物や人の失敗ものなど、
笑わせてくれる動画もたくさんあるとのこと。
また昔は、遠藤周作などの愉快なエッセイや、
ユーモア小説なども読んでいたようですが、
年を取ると、長く活字を読むのが疲れるので、
小話や世界の笑い話を集めた本などを読んでいるそうです。
いやー、そのお話を聞いて、
笑うための努力に感心させられました。
これくらいやるからこそ元気なんだろうなー。
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コメント
普段、笑うことがほとんどない人は、ほぼ毎日笑う人に比べて脳卒中のリスクが1.6倍、心疾患が1.2倍増えるという調査結果を、千葉大、東京大などの研究チームが発表しました。すなわち、笑いが脳卒中や心疾患の発症を抑える可能性があるとの結果です。この結果について、近藤尚己東京大学准教授は、「笑いは助け合いの元となる人のつながりを生み出したり、ストレスの軽減につながったりすることなどが考えられるが、さらなる研究が必要だ」と解析しています。