新緑が美しい季節となりました。
この時期に思い出し、実行することがあります。
それは木の音を聞くことを教えててくれた人のこと。
そして近くの公園に行き、木の音を聞くことです。
その方は、木に耳をつけ、もしくは聴診器をあて、
木の音を聞くのです。
あなたは木の音を聞かれたことはありますか?
その方に言わせると、木の根が水を吸い上げ、
幹を通り、葉に流れている音だそう。
確かに耳をつけると、「ザー」っといった音が聞こえます。
朝や日中、その音は激しく大きくて、
夕方から夜にかけては、ほとんどしなくなります。
この木の音を聞くというのは、
「木の鼓動」というネイチャーゲーム。
木の音を聞くことで、生命の躍動を実感する
自然体験の一環として始まったもののようです。
日本シェアリングネイチャー協会
《木の鼓動》
http://www.naturegame.or.jp/know/activity/3/000179.html
この音は、上に書いたように、時間、天候、
木の種類、樹齢などによって、変わってくるとのこと。
木の中では、水を多量に含む、
昔は無用の木と言われたブナが、
良く聞こえるそう。
それを知って以来、ゴールデンウィークころに
白神山地に行って、木の鼓動を心ゆくまで、
感じるのが夢です。
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