ゴミ屋敷寸前の知人の窮状を救った、友達のアドバイスとは?

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知合いの年配の女性。
一人暮らしをしています。

悩みは部屋がモノで一杯なこと。
キッチンもいれて、一人暮らしにしては多い
4つの部屋が足の踏み場もないほどだそう。

ずっと片付けたい、身軽になりたい
と思ってはいるのですが、
片付けをするには気力も体力もいる。
誰かに頼むとなるとお金もかかる。

なのでいつまでも踏ん切りがつかず、
ずっとそのままになっていたんだそう。

それが、この春、同じようなあふれるモノに悩んでいた
同年代の友人からのアドバイスで、家が片付きつつあるんだそう。

どんなアドバイスだったのでしょうか?

「気合いを入れて頑張って
捨てたり片付けたりと思わなくていい。
まずは仕組み作り。玄関にはさみとゴミ箱を置きなさい」。

「え、なんのことか」と思いますよね。

前半は、こういう意味だそう。
すなわち今、部屋が片づいておらず、ちらかって、
モノがあふれている状態にあるのは、
あなたの精神がダメで怠惰なせいではない。
なので、それを変えて、きれいにしようとか、
性格を変えようとか思わなくてよいということ。

後半はこう。
精神、性格の問題ではなく、
単なる知識、テクニックを知らないから、
今の惨状になっている。
ならばそのテクニックを知ればいい。

で、教えてくれたテクニックの一つが、
玄関(入り口)にゴミ箱とはさみを
置いておくことだそう。

これはどういうことかというと、
家にゴミとなるものを持ち込まないということ。
そう精神論的に思ってもダメで、それを裏付ける仕組みが必要。

それが、ゴミ箱とはさみなんだそう。

ゴミは家の中で生まれず、外から持ち込まれたもののなれの果て。
なので、最初からゴミになりそうなものを家に入れないのが大切。
それを支える仕組みが、何度でも書きますが、玄関のゴミ箱とはさみ。

外から帰ってきたら、荷物を置いて、立ち止まる。
そして、そこで仕分けをするんだそう。
DM、郵便、買い物したモノ。

ゴミになりそうと思うものは、その場で捨てる。
DM、郵便もその場で開封し、ゴミ箱に捨てるか、
家の中に持ち込むか決める。

最初は、はやくテレビの前でゆっくりしたい
と思って、玄関にとどまれなかったのですが、
それは一度玄関にモノを置き、居間のテレビを
つけてから玄関に戻るを実行して、とにかく
モノを無条件に中に入れない習慣が出来たとのこと。

そうして1週間、10日、1ヶ月と続けるうちに、
今度は、家の中のあちこちにあったものが、
気になってきたそう。
山のように積んでいる紙袋、DM、手紙などなど。

それを玄関まで運び、そこで捨て始めたとのこと。

そうこうしている内に、
少しずつ家の中に空間が出来てきて、
動きやすくなり、それを機にさらに
どんどんモノが捨てられるという正の
スパイラルが生まれたとのことです。

精神ではなく、仕組み。
一点突破。

この辺りがとても参考になりました。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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