昔、西田敏行さんが歌ってヒットした
「もしもピアノが弾けたなら」
という曲があります。
この曲のタイトル、歌詞ではないですが、
ピアノが弾けたらと願っている熟年男性は
多いのではないでしょうか?
どんな曲でもピアノで演奏できるようになりたい。
というよりも、まずは自分の好きな曲を1曲、
弾けるようになりたい。
そちらの方が多いような気がします。
知合いの方も後者のタイプ。
若い時から好きだった曲を弾きたいと思っていたそう。
どこかでピアノを教えてくれるところは
と探したところ、まさにその願いに
ドンピシャなところを見つけたそう。
《1曲マスターコース(ピアノ/オルガン)》
http://www.roland.co.jp/school/course/enjoy/1song.html
練習で使用するのは、昔ながらのピアノではなく電子ピアノ。
指の使い方を覚えますが、あのバイエルをえんえんと
といったやり方ではなく、いきなり弾きたい曲から始めるそう。
そして驚いたのは電子ピアノの発達。
今時の電子ピアノは、ミュージックデータ、
自動伴奏(正しい鍵盤を弾くまで伴奏を待ってくれるなんて機能も)、
楽譜表示機能、次にひく鍵盤を示す光ガイドといった
演奏支援システムが充実していて、全くの初心者でも
最初からかなり演奏しやすくなっているんですね。
《初心者なので、少しずつ弾けるようになりたい!(・ステップレッスン機能を使う・ガイド機能を使う)》
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/fun/musicdata/case003/
つまり、昔に比べて、演奏する垣根が低くなっている。
実はわが家にも、電子ピアノがあります。
といっても、大昔に買ったもの。
発売当時は、様々な楽器の音が出る、ヘッドフォンで聞け、
外に音が出ないので、夜でも弾けるなど感激したものですが、
今は、わずか数万円の機種でも、データを追加して、
自動演奏させたり、上にあげたような演奏支援機能が
ついているものが発売されているよう。
知合いはレッスンに通うとともに、電子ピアノを購入し、
家でもそうした機能を使い、練習したようです。
その結果、10回のレッスンを終える頃には、
自分が弾きたかった曲をマスター。
堂々と、人前でも弾ける腕前になったとのこと。
さらに今後はレパートリーを増やしていきたいと話しています。
テクノロジーが発達することで、
今まで難しいと思われていたことが簡単になる。
嬉しいことですね。
自分も最新の電子ピアノ。
調べてみようかなー。
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