鎌倉大仏。2016年1月~3月、調査のため、拝観できず。

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去年、本当に久しぶりに長谷寺と
鎌倉大仏を訪れました。

鎌倉大仏では、胎内巡りもしました。

日本人だけでなく、
海外からの観光客が多いのに驚きました。

今や世界的な人気スポットなんですね。

奈良の大仏と違って雨ざらしの鎌倉大仏。
傷みも激しいのかなと心配でした。

その大仏が、2016年1月から、調査のため
拝観できなくなります。

高徳院が、2015年7月28日発表しました。

長年、風雨にさらされているため、汚れ、さびが目立ち、
さらに内部には雨漏りしているところもあるそう。

このための調査です。
調査期間は、2016年1月13日~3月10日まで。
かぐらを組み、大仏全体がシートに覆われるため
拝観が不可能に。

調査が終わった後、調査結果を踏まえ、
改修作業を行うかどうかを検討するとのこと。

この前、修理がおこわわれ、拝観できなくなったのは、
「昭和の大修理」と呼ばれた昭和34年から36年にかけての修理中。
拝観できないのは55年ぶりになります。

この大修理の時に、大仏の下にステンレスの板を差し込み、耐震化、
さらに強化プラスティックで首の部分を内部から補強しました。
(この強化したところは胎内巡りで確認できます)

〇今回の調査は作業は東京文化財研究所が実施。
外部の汚れ→年2回の高圧洗浄で落ちない汚れをきれいに。
また、内側に入り込んだ雨水の影響やさびの進行具合、
前回補強した首の状態を調べる。記録写真も撮影。
国庫補助事業。総事業費約6496万円の約6割を国、
残りを県や市、高徳院が負担。

〇鎌倉大仏(阿弥陀如来像、国宝)
高さ約11.3メートルの銅製。
鎌倉時代の1252年ごろに建立が始まった。完成時期は不明。
当初は大仏を覆う建物があったが、津波、火災などで無くなり、
現在までむきだしの状態。
1994年に、腹部や、親指の爪にペンキが塗られ、
一時拝観を中止したことも。

鎌倉大仏殿高徳院
http://www.kotoku-in.jp/

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