広くて気持ちが良く、
家より良く温まるので、
銭湯に良く出かけています。
先日、ある銭湯に出かけたところ、
70代くらいの方が、ある特徴的な
入浴方法を実践されていました。
それはお湯に入った後に、水風呂に入る。
それを何度か繰り返すというものです。
サウナに入ったあと、水風呂にという方は、
多いと思いますけれど、サウナではなく、
通常の温度のお湯につかった後に、
はいるものです。
いやー懐かしい。
小さい頃、家にお風呂はあったのですが、
近所のお風呂に入れてもらいに通っていました。
なぜならそこは、当時でも珍しく、
街中なのにまきでお湯をわかしていたこと。
そして湯船が2つあって、楽しかったからです。
2つある湯船のうち1つは、40度ほどのお湯ですが、
もう1つは、井戸からくみ上げた水。
自分はやっていなかったのですが、
そこの家のご夫婦はそろってお湯と
水風呂を交互に入るという入浴方法を
実践されていました。
西式健康法と呼ばれるすごくはやった健康法が
唱える入浴法。
水浴からはじまり、1分ごとくらいでお湯と交互に入浴。
3~4回ほど繰り返し、最期は水浴で終わるというものだとか。
またそこの家では、近くに畑兼庭を持っていて、
野菜のほか、果樹を栽培していました。
その中にびわの木があり、びわのはを干したものを、
お風呂に入浴剤のようにして入れていました。
「温冷浴」とも言っていました。
2つに入ることで、皮膚を刺激し、
血管を拡張、収縮させるので、
通常の入浴に較べ血行がさらによくなり、
自律神経を正常に整えるのだとか。
確かにそこのご夫婦は、風邪をひいたり、
病気で寝込んだりといった姿を
見たことがないほど、健康でした。
家では、また冬には、
なかなか実践できにくいのですけれど、
出来る範囲で実践してみようかなと思いました。
大阪府中央区の末広湯の
《温冷浴とは何か?〜「温冷浴」による健康生活のススメ。》
http://www.suehiro-onsen.net/%E6%9C%AB%E5%BA%83%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%A8%E6%B8%A9%E5%86%B7%E6%B5%B4/
コメント