2016年1月10日、今日も東京地方は、
暖かで穏やかなお天気で春のようでした。
自転車で自宅と上野公園を往復しました。
その道の途中で、春の兆しが出ていました。
近所の梅はじめ、知っている場所の梅が
ほんの1,2輪でしたが、開花していました。
帰宅後、ニュースで、湯島天神の梅が
平年より16日早く、昨年より16日早く開花
したとつたえていました。
公園を散策したあと、近くのカフェでのんびり。
お隣に年配のご夫婦が梅についておしゃべりしていました。
ご夫婦は朝早く起きて、あるいていらっしゃるよう。
朝、特に冬の朝は空気が澄んで、
気持ちが良いのみならず、
草や花など植物の匂いが
一番多く感じられるのだとか。
特にこのころ咲く梅も朝が一番香りよく、
花に鼻を近づけるとかなり強い香りがするそう。
「早起きすると三文の得というけれど、
梅の香りの贈り物をくれるよねー」
この言葉がとても印象に残りました。
今、ウォーキングは夜に行うことが多いのですが、
たまには早起きして、すがすがしい朝の雰囲気の
中を歩こうかなと思ったことでした。
梅が香に のっと日の出る 山路かな 松尾芭蕉
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